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着物で青梅へ。「鷹取麻利子友禅染」展と青梅の美しい枝垂れ桜 2017/04/13
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今年に入ってから、ほとんどきものを着る機会もなくバタバタしていたのですが、一本納品を終えて、今日はきもので青梅へ。青梅在住の東京友禅作家の鷹取麻利子さんの作品展を拝見に伺いました。
鷹取さんと出会ったのは、3、4年前きものサローネでした。ブースを出していらっしゃったので作品を拝見し、しばしお喋り。以来、お友だちの片隅に加えて頂いています。サローネには何かと批判を言う方もいらっしゃるようですが、作家と着物愛好者の出会いの場として、私のような(常に取材対象者を探している)マスコミの人間との出会いの場として、貴重な一面を持っているのではないでしょうか。
こちらは帯地↓
写真上の左端の帯は、マーラーの肖像を意匠化しています。一見、中小模様のように見えて、よく見ると肖像という、素敵なデザイン。
他にもこんな素敵な作品たちが‥
秋のコーナー。すすきなどの草は、総て、鷹取さんがご自宅周辺の青梅の里山から集めたものだとか↓
作品展が行われているのは、「繭蔵」という素敵なカフェ。土蔵を改築して作られています。
玄関の三和土も陶片?タイル?を使った素敵なもの。
以前、広告系のお仕事で毎年のように青梅に行っていたことがあり、青梅は大好きな町です。夕方、鷹取さんのご案内で、近くの桜の名所へ出掛けました。「梅岩寺」の枝垂れ桜。樹齢150年とのことで、7,8メートルほどの枝が山から垂れている姿は圧巻です。
今日のコーディネイトのご紹介もしなければ、ですね。春の青梅に締めていくのはこれしかない!と、祖母が染めた、春の里山風景の帯を合わせました。着物は桐生の泉太郎さん作の蛍絞りの紬。ちょっと分かりにくいのですが、紺色の帯揚げを入れています↓
東京友禅の修業時代のお話、青梅の自然のお話など聞かせて頂き、とても楽しい時間でした。鷹取さん、ありがとうございました!
「鷹取麻利子 友禅染展」は、今週末4月16日まで、青梅「繭蔵」で、連日11時~5時まで開催。
青梅の美しい自然やかわいらしいカフェ、かんざし美術館、澤乃井酒造見学などと併せて、週末足を延ばすのと楽しいと思います。ぜひお運びください。