2012年 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2011年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2010年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 /
晩夏の夜、夏の着物で最後のお出かけ (2012/09/10 )
偽おはしょりの作り方! (2012/09/01 )
おばあちゃんの世界 (2012/08/21 )
ちょっと珍しい柄の手ぬぐい入手!+草の根の被災地支援 (2012/08/15 )
四国・保多織りの浴衣で、友人の書を見る (2012/08/09 )
我が家の猫はちょっと性格が悪い? (2012/08/07 )
昼顔の絽のお着物で、浅草散歩 (2012/08/01 )
珍しい、蝶の文様の浴衣でお出かけ (2012/07/26 )
福島直後の東京をつづった散文詩、香港のアート雑誌に掲載 (2012/07/24 )
© 2011 Maya Nishihata
All Rights Reserved.
祖母の手染めの蝶の小紋で*お着物の記 2011/03/11
ツイート
二月の或る日、友人のピンポンダッシャーちゃんが主宰するネオ茶道・給湯流の大寄せ茶会(?)に遊びに行きました。この日は、皆で勅使河原宏監督の映画『利休』を鑑賞後、懐石(?)の豚汁を頂いたりお茶を頂いたり。集まっているメンバーが異常に濃くて、とんでもなく楽しい夜になりました。その折りに着て行った着物をご紹介します。
*蝶の文様の小紋。これは、紅型をやっていた祖母が染めたもの。祖母は人間国宝・芹沢銈介先生の孫弟子で、それほど有名ではありませんでしたが、染色家として活動していました。
*スタートは紅型からでしたが、もともと祖母自身が持っていた色の感覚は、東京の山の手育ちという環境の中で育まれたもの。次第に伝統的な紅型の配色を離れ、祖母独自の、華やかで都会的な色世界を作るようになります。これもそんな一枚です。
*帯は、祖母、或いは曾祖母の遺品の名古屋帯。羅馬の騎兵隊と椰子の木が織り出されています。どんな着物にも合うのでとても重宝する帯です。
*藤色の太めの帯締めに、クリーム色に源氏香文様の帯揚げで。
*この小紋は、ピンク色の帯や白っぽい帯もよく合いそうです。これから春、蝶々の季節。出番が多くなる予感!
<お知らせ>
来週15日(火)~24日(木)、原宿の映画館KINEATTICにて、私の写真展が開かれます。
スチル担当で参加した映画『パブの中』のスチル写真展です。
是非ご来場ください。
私は15・16・24日に在廊します。
http://www.kineattic.com/
<お詫び>
サーバーへの使用延長手続きを忘れていたため、今週、一旦ウェブサイト全体が閉鎖となってしまいました。ただちに延長手続きを取ったため現在多くの方々のPCからこのブログを見て頂くことが可能になっておりますが、一部、まだ復旧が進んでいないプロバイダーも残っているような状況です。
いつも読みに来て下さっている方、また日本ぶろぐ村から来て頂いた方の中で、「あれ、サイトがなくなっちゃってる!」と驚かれた方も多いのではないかと思います。大変申し訳ありませんでした。
ランキングに参加しています。どちらかのバナーをクリックお願い致します。