MAYA from West End

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*日記は日本語のみで、翻訳はありませんが、時々全文中国語の日記も書きます。
*日記の写真はデジタルカメラと携帯のカメラで撮影したものであり、作品写真ほどのクオリティはないことをご理解下さい。「本気で写真撮る!」と思わないと良い写真が撮れない性質なのです。

*這本日記基本上用日文寫、沒有中文和英文翻譯。可是不定期以中文來寫日記。請隨性來訪。
*日記的相片都用數碼相機或手機相機來攝影的、所拍的相質稍有出入、請諒解。我一直覺得不是認真的心態絕對拍不出好的東西。
© 2011 Maya Nishihata
All Rights Reserved.

婦人画報デジタル連載「四季の間の折節 千宗屋のしつらえ12か月」一月の回が更新されました 2022/01/26



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「婦人画報デジタル」での連載「四季の間の折節――千宗屋のしつらえ12か月」、正月の回がアップデートされています。武者小路千家家元後嗣 千宗屋さんのお話を私がまとめています。

こちらの連載で迎える二回目のお正月。
今年は、かつてお正月に家々を回って新年を寿いだ門付け芸「万歳」の二人組を描いたお軸がかかります。脇床には、伝統を踏まえながらも現代のリビングにもふさわしい、新しいスタイルのお正月飾り。そして、今年、利休生誕五百年の年に臨む、千さんの強い思いも語られています。ぜひご高覧ください。

「婦人画報」2月号にて、コロナ禍を通して日本社会を考える――東京大学医学部教授 中川恵一先生を取材しました。 2022/01/18



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今年最初のお仕事のご報告です。発売中の「婦人画報」2月号にて、インタビュー記事を担当しました。
       *
コロナ禍も3年目を迎える中、目の前の病床使用率や経済指標に一喜一憂するのではなく、時には視座を広く取って、コロナと人類、コロナと社会を考えてみようという小特集「いのちの講義」。私は、東京大学医学部教授でがんの放射線治療の第一人者である中川恵一先生にお話を伺いました。
先生は、出来てしまったがんを治す専門家であると同時に、そもそもがんが出来にくい身体を作るためのがん予防教育、また、近年注目を集めるヘルスリテラシー概念普及の第一人者でもあります。10年以上にわたるそれらの地道な活動の中で、健康や病気に対する日本人の考え方の“クセ”を熟知されてきました。
そんな中川先生の目を通して見れば、日本社会のコロナへの反応にはその悪いクセが如実に表れている――構成を練りに練り、文体の切れにも意を尽くした西端渾身の原稿です。どうぞご高覧ください。

新年ご挨拶 2022/01/10



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皆様、だいぶ遅れてしまいましたが、新年明けましておめでとうございます。
どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

寝たきりの母を介護しながら、よっこらしょ、と年を越えました。
認知症とアミロイドアンギオパチー(脳の疾患)、そして末期肺がんの三重苦を抱えた母は、どんなに長くても昨年春までと言われていましたが、まだもう少し命は続きそうです。お医者様にも「奇跡」と言われています。

その分私と父の介護の負担は大きく、精神的にも体力的にも今までのペースで仕事を続けることは難しくなり、昨年後半は多くのお仕事をお断りすることになりました。三十案件ほどはお断りしたと思います。心苦しいばかりですが、どうかご理解頂けますように。年賀状もお送りせず失礼しておりますがお許しください。ブログやSNSも頻繁に更新することは難しく、すべてがぼちぼちと過ぎていきます。

このようなことなので、今年も引き続き静かな一年になるかと思います。何とか母を「家族に見守られている」という安心の中で送り出せるように。そして、無理のない範囲で自分の楽しみや仕事にも取り組めるように。そんな風にささやかに願う年の始まりです。どうか皆様お見守り頂ければ幸甚にございます。どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。
(写真は、久し振りに生けたお正月花。元日の朝に撮りました。ヤフオクで入手した虎のお軸を掛けて)

「婦人画報デジタル」連載「四季の間の折節――千宗屋のしつらえ12か月」師走の回が更新されました 2021/12/29



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「婦人画報デジタル」での連載「四季の間の折節――千宗屋のしつらえ12か月」、師走の回がアップデートされています。武者小路千家家元後嗣 千宗屋さんのお話を私がまとめています。
        *
月日は矢のように流れ、今年ももう暮れようとしています。
今月、千さんがしつらえる京都二条油小路の広間には、三百年前の暮れ、同じ京都で交わされた一通の書状を仕立てたお軸が床の間にかかります。その書状の主は、尾形光琳!
千さんの曾祖父に当たる武者小路千家十二代愈好斎の手になる大変面白い竹花入とともに、歳末の情緒をたたえたしつらえです。
また、千さんのお話には、“お軸を見る”ことにまつわる意外なエピソードも。なかなか面白い回かと思います。どうぞ皆様ご高覧ください。(下記URLより)
なお、当連載は、今月より「婦人画報デジタル」会員登録者様への限定公開となります。登録料は無料ですので、ぜひご登録もよろしくお願い致します!
https://www.fujingaho.jp/lifestyle/tea-flower/a38613364/sen-sooku-shikinoma-siturae-211230/

クロワッサン「着物の時間」にて、菊地コレクション継承者でカフェオーナーの菊地江麗さんを取材しました。 2021/12/29



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マガジンハウス「クロワッサン」誌での連載「着物の時間」、今年最後の回の今月は、インド更紗をはじめ、貴重な染織コレクションで名高い「菊地信子コレクション」の継承者で、鎌倉でeredge☆cafeを経営する菊地江麗さんを取材しました。
上の写真で分かる通り、江麗さんの着物の着こなしは、洋服と折衷した大変自由なもの。私自身はこのようなスタイルを着ることはありませんが、個人的な好き嫌いとこのスタイルが存在していることとは別のことです。「着物の時間」は、現在人々が着る様々な着物スタイルをそのままお伝えすることを目指しており、取材をさせて頂きました。このような考え方、世に跋扈する着物警察な方々にもいいかげん体得して頂きたいものです。
コレクター垂涎の更紗布を仕立てた着物など、ぜひじっくりとご覧ください。
https://www.fujingaho.jp/lifestyle/tea-flower/a38613364/sen-sooku-shikinoma-siturae-211230/

「婦人画報」1月号にて、遠州流お家元ご一家のお正月を取材しました。 2021/12/13



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師走に入り、少しずつ大掃除を始めたり、お正月料理の注文をされている方も多いのではないかと思います。
発売中の「婦人画報」1月新年号は、「令和四年、おせちに集う」と題し、恒例のおせち大特集。その中で、私は、遠州流の小堀宗実お家元ご一家が迎えるお正月の様子を8ページにわたり取材しました。
おせちはもちろん、新年にご家族で服されるお茶の様子も、お道具組までたっぷりご紹介。床には、流祖小堀遠州筆のお軸がかかります!茶家ならではのしきたりや、新年に臨むお家元の力強いメッセージも取材いたしました。ぜひご高覧ください。

クロワッサン誌「着物の時間」にて、染色研究家 吉田雪乃さんの着物物語を取材しました 2021/12/01



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マガジンハウス「クロワッサン」での連載「着物の時間」、今月は、染色研究家の吉田雪乃さんを取材しました。
雪乃さんとは個人的な知り合いで、その活動、もっと正確に言うと“人間”に注目していた人でした。
彼女の仕事は、公式には、“和装に特化したパーソナルカラー診断の協会の設立者であり、代表者”。多くの和のパーソナルカラー診断士を育て、着物選びに立ち止まってしまった女性たちに助言を与えて来ました。
でも、思うのです。この業界、一念発起して、自分のお店を持つ人は時々いらっしゃいます。着付け教室を開く方なら、わりと多い。だけど、和のパーソナルカラー診断の協会を立ち上げて?弟子を育て?それで食べて行く??
10年前、誰もやっていなかった、いかにも失敗しそうな事業を始めて大きな成功を収めている人。この人は何故そんなことが出来たのだろう?ブログを読むと、染織について専門的な知識をお持ちだということが分かるけれど、どこで身につけたのか? そしてその染織についての意見、また、日本文化についての意見に、非常な独自性がある。何かとっても変わった人のような気がする‥‥

着物やお茶に関する場で折々顔を合わせて、いつともなく知り合いとなり、会えばにこにこと言葉を交わしながら、常に、この人何者なのだろう?と気になっておました。そこで今回取材を申し込み、これまでの歩みと、そして着物とのかかわりについて伺ったというわけなのです。
仕事にはいつも一生懸命取り組みますが、今回は特に、限られた字数の中にも物語性を持たせながら書いています。ぜひご高覧ください。

婦人画報デジタル連載「四季の間の折節 千宗屋のしつらえ12か月」十一月の回が更新されました。 2021/11/27



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「婦人画報デジタル」での連載「四季の間の折節――千宗屋のしつらえ12か月」、11月の回がアップデートされています。武者小路千家家元後嗣 千宗屋さんのお話を私がまとめています。
今月より、こちらの連載も二年目に入りました。
今月は、「茶の湯の正月」とも言われる開炉の月だということもあって、千さんは、真っすぐに錦秋の喜びを表すしつらえをされています。脇床には、近代の名工 飯塚琅玕斎の竹籠。そしてこの竹籠にちょっとした隠し味があり‥‥
ぜひページをご高覧ください。
https://www.fujingaho.jp/lifestyle/tea-flower/a38266303/sen-sooku-shikinoma-siturae-211121/

久々着物コーデ日記+岡田知子さん「着物の時間」登場! 2021/11/21



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コロナ禍の中、好きな着物もほとんど着ることもなく過ごして来ましたが、感染状況が落ち着いている最近、久々に二回、着物で出かけました。
上右の写真が、そのコーディネイトの一つです。秋口、まだ単衣の時期だったので、茣蓙目模様の江戸小紋に、ろうけつ染で紅葉などを染めた木綿帯を合わせて。父の知人のお母様が染めたものを頂いた一本です。

この日出かけたのは、マガジンハウス「クロワッサン」の連載「着物の時間」の撮影に立ち会うため。
‥と言っても、ふだんなら、私は取材も行って本文の執筆をしますが、この日は自分の回ではなく、もう一人のライター、大澤さんが担当される回。そこに、私のお友だちのイラストレーター・岡田知子さんを推薦してご登場頂くことになったため、立ち合いだけいたしました。自分の回に出て頂いても良かったのですが、ふだんから親しくしていて関係が近過ぎるので、取材も原稿もぐだぐだになりそうで。他の方に取材して頂いた方が良いと思ったのでした。

その「クロワッサン」が、現在、発売されています。
左上の写真の通り、岡田さんは、紅葉を思わせる茜染めのお着物で登場。着物の“着方”に関する、なるほど!と膝を打つお話などされているので、ぜひご高覧ください。
実は、岡田さんは、先ごろ『きもの語辞典』を上梓されました(右下写真)。ご自身の素敵なイラストとともに、辞典の形式で着物にまつわるあれこれをコラム風に解説するという、異色の一冊です。肩肘張らずに気軽に読みながら、正しい知識を得られるすぐれもの。ぜひ皆さんも手に取ってみてください。美容院やカフェを経営されている方は、お店に置いておくとお客様がぱらぱら読まれて楽しいかと!

さて、左下の最後の一枚は、また別の日の外出のコーディネイト。
遠州流本部様にご招待頂き、小堀早実お家元と熊倉功夫さん、ロバート・キャンベルさんによる、茶の湯に関するシンポジウムを聞きに行った日のもの。熊倉先生の基調講演が秀吉と茶の湯に関する内容だったので、秀吉の家紋である桐模様の帯を締めてみました。祖母が染めたものです。着物は、昨年広瀬雄一さんの所で作った斜め格子柄の小紋を。

着物で出かけると、やはり何とも言えず気持ちが高揚します。家で末期がんの母を介護しているため、コロナの感染具合を見ながらそろりそろりですが、これからは少しはきもので外出出来る機会がありますように。ささやかに願う秋の日々です。

婦人画報デジタル連載「四季の間の折節――千宗屋のしつらえ12か月」、十月の回が更新されました 2021/10/27



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「婦人画報デジタル」での連載「四季の間の折節――千宗屋のしつらえ12か月」、バタバタしていてお知らせが大変遅くなってしまったのですが、10月の回がアップデートされています。武者小路千家家元後嗣 千宗屋さんのお話を私がまとめています。
https://www.fujingaho.jp/lifestyle/tea-flower/a37949410/sen-sooku-shikinoma-siturae-211016/

早いもので、こちらの連載も今月で暦を一巡いたしました。
一年を通じてお読み頂くと、軸と空間の関係性にフォーカスした回、故事をしつらえに取り入れることにフォーカスした回、こちらの広間の由来にちなんだしつらえの回‥‥などなど、しつらえをめぐる様々な可能性を看取頂けるかと思います。
また、正統的なしつらえを、各月ごとに、同じお床で、系統的に見ることが出来る企画というものも、実はこれまでありそうでなかったもので、まず正統を体得してこそ崩しの美があることを思えば、とても貴重な連載ではないかと思っています。
神無月、十月の今月は、秋を象徴する画題である鹿のお軸のお話から始まり、枯れや滅びをの美意識を体現する花入れへと視点が移って行きます。どうぞご高覧ください。

そして、来月からは、二年目がスタートします。千さんのお話では、今年とは少し違った趣向も採り入れていくとのこと。どうぞ皆様楽しみにお待ちください。

お話:武者小路千家家元後嗣 千宗屋
編集:西原史
写真:森山雅智
美術協力:松本松栄堂、古美術 森澤
花:間下紀子
取材・文:西端真矢