西端真矢

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伝統茶会と現代きもの (コーディネイト写真付き) 2015/02/28



何だか毎日がめったやたらと忙しく、脳みそが頭からこぼれ出そうなそうな毎日を送っているのですが、今日は少し仕事はお休みの日。お招きを頂いて築地本願寺へと、藪内流の茶会へ伺って来ました。
‥と、ここで写真を出したいところなのですが、茶会では、写真は撮れないことがほとんど。今日も携帯は茶室の外、でした。ただ、茶会後に伺った別の場所で撮った写真をこの後に掲載致しますので、良かったらご覧くださいませ。

          *

さて、藪内流のお点前を拝見するのは今日が初めてだった私。
藪内流は利休の頃のお茶を現代に最も伝えているという話を伺ったこともあり、興味津々でした。
‥そして、実際に拝見したそのお点前は、千家系とはかなり違っていて…だって、
右側に仮置きをするんですよ!!!
と、茶道をされていない方には何のことやら、というかんじだと思うのですが、大筋の流れは同じでも、所々の解釈の違いが点前の所々の違いになって現れる、そんな、他流儀のお点前を拝見する醍醐味を味わったのでした。

そしてもちろん、お茶の楽しみの大きな部分はお道具立ての妙を味わうことにある訳で、本日お席を持たれた社中の皆様の審美眼と何ともセンスの良い取り合わせにうなったのでした。
ああ、やはりお茶は楽しいです。

     *

その後、築地からほど近い銀座へと移り、十字屋ホールで開かれている志村ふくみ先生、洋子先生の展覧会へ。こちらも撮影禁止なので写真はないのですが、これまでに大きな染織展の中の一作としては何回も拝見している志村両先生の作品を、まとめて一会場で見ることで、その個性をしっかりと目に焼きつける。そんな展覧会でした。
草木の色をもらって染めている、とお二人が仰っている、その自然の色がこんなにも内側から輝いて明るく美しいのだということを、しみじみ知る展覧会でした。会期は明日までです。ゼヒ!
    
       *

そして更に丸ノ内線へ乗って、帰宅途中の新宿三丁目で途中下車。伊勢丹へ伺いました。
一昨年に取材させて以来仲良くさせて頂いているawaiさんの期間限定ショップで、まず、店主の木下さん、紅子さんと短いながらも深い話をさせて頂き、心がしゃんと引き締まる!
また茶会とは違った気分一新の時間でした。

そして、北海道から特別出店されているShi bun no Sanへご挨拶に。染織業界に共通の知人がいてお互いの存在は知っているものの会ったことはなし。いつか実際にお品物を拝見して、お話ししたいと思っていたので、ご挨拶に伺ったのでした。
その時撮ったのが下の写真です(コートの下の帯に寄った写真は更にブログ下の方に掲載しています)↓
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Shi bun no Sanは、悉皆業のお家に生まれた野口繁太郎さん(写真右)が始めたきものブランドで、デニム生地のきもの、帯、タイダイの感覚で染めた腰紐など、モダンきものラインを展開されています。
野口さんのおきもの、そして、私の左隣の茶人で「アバンギャルド茶会」を主宰されている近藤俊太郎さんのきものと袴(デニム袴!)も、もちろんshi bun no Sanのもの。もちろん、女性ものもあります。洋服のすぐお隣りの感覚で着られるきもので、とてもおしゃれです。悉皆屋さんが母体ですから、もちろん全部ご自分の所で染められています。
そんなShi bun no Sanの売り場には、たくさんの方が足を止められていて、お品も売れているようで、注目度高い!

私は、「美しいキモノ」のお仕事をさせて頂いていますし、意外!と思われるかも知れませんが、色々なきものブランドにこの世に出て来てほしいなと思っています。オーソドックスなおきものにこういった新しい感覚のブランドの帯を合わせて着てみる、なんてこともとても面白いと思いますし。
初めてお会いする野口さんは、本当に丁寧に真摯に接客されていて、その姿を、最初、飛馬の姉(古い!)のように柱の蔭から拝見していました。もちろんご本人のコーディネイトも、お品も、上のお写真でお分かり頂けるように大変おしゃれですし、きっと伸びて行かれるブランドだと思います。

最後は、上の写真ではコートを着ていたため、帰宅してから撮った帯周りの写真を↓
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きものは、何とタダで頂いてしまったもの!
いつも仲良くして頂いている渋谷の「プロきものスクール」のメンバーのお家から出たもので、サイズが小さくて着られる人がいないため私のものとなった、付け下げちゃんです♡藤色地に裾部分だけ紫に染め、全体に大きめの華紋が散っています。
そして、帯は、きもの仲間の開いたプライベートフリマで入手したもの。藍色地に落ち着いた金色の箔押し?で花柄を表していて、素敵~と一目惚れで購入して、今日がデビューでした。
帰宅後、帯を少し開いて金箔押しなのか何なのか、技法を確認してみると、どうやら箔を巻いた糸で一部を織り、その上から花の絵を描いているようです。いつか職人さんに確認してみたい!
いずれにせよ、独特のぼやけた風味が、主張の強過ぎない袋帯になっていてとても気に入っている帯です。友人に感謝!
帯揚げは、薄紫の梅地紋の綸子。
帯〆は、藤色、水色、紫に段染めした道明の冠組です。

‥と、三カ所を回って充実の一日でした。
2月はひたすら家で資料を読んで→原稿を書く月だったのですが、明日から始まる3月は、インタビューと取材で毎日のように駆け回ることになりそうです。その前にお茶で体を清められて良かった!
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郊外に住む幸せ‥吉祥寺、冬の午後の井の頭公園散歩 2015/02/19



ここのところ、単発の或る大きめのお仕事で、大量に、もう本当に大量に資料を読み込み、そして原稿にまとめる‥ということを、延々と2週間半ほど繰り返しています。
もちろん、その合間に別のお仕事の取材が入ったり、時には友人と出掛けたり、日々の食事の買い物にだって出掛けているのですが(基本的に毎日食事は手作りしています)…あまりにも目を酷使し過ぎたためについに一昨日の夜から、眼球の奥底の方から痛みがピリッと走り、更にめまいまでするようになってしまいました。
とは言うものの、仕事には〆切がある上に、もうその次の仕事の予定も入って来ているので、今の仕事のペースは絶対に落とせない。なかなかに絶対絶命な状況です。
そこで、とりあえず昨日から、PC断ち。昔ながらの「原稿用紙に手書き」で、原稿を書き進めて行くことにしました。一日の終わりに入力の時間を取って、誤字が多くてもとにかくざっと入力してしまい、最終〆切の前にしっかり見直せば良いかな、と。

そして、今日は、思い切って少し仕事量を減らし、お散歩をすることにしました。
向かったのは、井の頭公園と井の頭動物園。資料とPC。近くばかり見ているので目の筋肉が固定して疲労につながるのですから、井の頭公園の並木と動物舎でも眺めて、目を動かしましょう、外の空気もゆっくり吸いましょう、と思ったのです。

↓そして出かけた井の頭動物園。冬の午後、遅めの時間は、こんな風にゆったりとした空気がただよっています。
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武蔵野の雑木林の中にちらほらと動物舎が散らばっていて、彫刻館(上の写真)もあって。平日の午後、遅めの時間は人もまばら。私のように一人で歩いている人もたくさんいました。皆さんここに疲れた体や心を解き放ちに来ているのかも知れません。

↓鹿舎では、一匹の鹿さんが私をじっと見つめてくれました。この子は絶対私のことを好きだと思う♡
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↓一番の目当てだった象の花子は(国内最高齢の象なんです)、高齢のため3時以降はお部屋に入ってしまうということで、残念ながら会えませんでした‥涙
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↓でも、象舎の中を実況してくれているカメラ映像で、花子の様子は見られました(また会いに来るネ)
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↓ベンガルヤマネコはやっぱり猫!我が家の猫と同じように耳の後ろをかかかかっと掻いていたりして、笑ってしまいました。
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↓こちらは、マーラという南米の動物。ウサギに似ています。この子は食べ物についていた花がちょうど耳に載っていて、髪飾りのようで何ともかわいらしかったのでした。
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↓何気なく鶴もいます!そして何気なく梅の花も満開。
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この他にも、猿山も山羊さんもリス舎もモルモット舎も‥どの動物たちともとても距離が近くて、武蔵野らしく大型施設ではないのでのんびりと眺めることが出来、建物もカラフルではなく落ち着いたモスグリーンなどで塗られて雑木林に溶け込んでいるから、午後のひと時、すっと神経が休まって行くのを感じました。
もちろん、目の疲れもぐっと取れて、ああ、本当に散歩に出て良かったな、と。

↓帰り際には大分陽も落ちて、井の頭公園まで足を延ばすと、はっとするほどに美しい夕景が眺められました。
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↓それから、甘いものを飲みながら、原稿書き。町中がカフェと雑貨屋さんで出来ていると言っても過言ではない吉祥寺ですから、どこに入ろうかと迷ってしまいますが、今日はLindltに入ってホットチョコレートとマカロンを。
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ホットチョコレート、本当に美味しいのですが、惜しむらくは、BGMにアメリカのヒットチャートを流し続けていること。冬の午後のチョコレートの気分と全く合わないので、やめてほしかった(音響も悪いし)。ゆったりアコースティックギター、或いは、クラッシックのピアノソロなんかを流せばいいのに。吉祥には他にも無数に良いカフェがあるので、音楽を変えないならこの店に行くことはもうないかな‥

↓原稿は、まだ目が本調子ではないため、ノートブックPCではなく原稿用紙に。意外と書けてしまうものですね。
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‥と、心の空気の入れ替えをした冬の午後でした。いつも思うのですが、井の頭公園は吉祥寺の気の中心。おへそのような場所。公園があって、すぐ近くにカフェがあって、毎日の野菜やお醤油を売っている店がまたそのそばにあって‥やっぱり私は郊外暮らしが一番落ち着きます。

↓おまけの一枚は、動物園のたぬき舎で撮ったもの。これが本当のたぬき寝入り!
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総絞りのきもので歌舞伎座へ 2015/02/10



昨日は友人と歌舞伎座へ行って来ました(夜の部です)。
↓開演前の歌舞伎座のにぎわい。ここに立つだけで気分が高揚しますね。
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コートは、今年母が新調したものを借りました。アルパカ製で暖かい!首周りだけ薄手のショールなどを入れることもあります。

↓きものコーディネイトは、こちらの写真で。役者さんや演目にちなんで、ということは何もなく、着たいものを着ました~。きものは、明るい緑色の総絞り。絞りの種類は疋田三浦絞りです。
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↓下の写真では、帯周りに寄ってみました。勝山織物の葵文様名古屋帯に、道明の笹浪組紫ぼかし。帯揚げは、紺色の麻の葉文様地紋‥なのですが、地紋は見えないでしょうか。
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↑昨日の演目はこちら。菊之助さん、吉右衛門さん、梅枝さん、素敵でした♪
三幕目の河竹黙阿弥作「水天宮利生深川 筆屋幸兵衛」、明治維新で落ちぶれた謹厳・清廉な元武士(幸四郎さん。ぴったりのイメージ!)が、困窮の末に発狂して、踊り出したり、禿げ頭の大家さんの頭を叩いたり…の滑稽な演技がかなり面白かったです。
そして、一幕目は源平合戦もので、平安武士の鎧兜を見ると、あの下げ緒の紐は高麗組?いや、随分厚みがあるから亀甲組かしら?おおっ、総角が堂々と美しい!そうそう、鎧には組紐が使われているんだよね‥と、秋に「美しいキモノ」の帯〆特集のために勉強した様々な組紐知識が蘇り、ついつい紐類を凝視してしまうのでした!
それにしても、やはり歌舞伎は本当に楽しいです。誘ってくれた友人に感謝♪

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新しい半幅帯で針供養に…が、ちょっとハプニング! 2015/02/09



昨日、二月八日は針供養の日。
折れてしまったり曲がってしまったり、はたまた錆びてしまった針とお別れをして、感謝の供養をするうるわしい伝統行事の日。
いつもお世話になっている渋谷の和裁所兼和裁学校「プロきものスクール」の皆様にお誘いを頂き、新宿の正受院へ、針供養に行って来ました。
‥と言っても私など、半衿付けと取れてしまったボタン付けくらいしかしないのですが、何しろ我が家は針供養に参加したことが一度もないため、現在の家に引っ越してから42年、ひたすら針がたまっています。その総て、30本くらいあったでしょうか、一気に供養に出すことにしたのでした!

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さて、針供養の現場の様子はこんなかんじです↓
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本堂の中で住職様がお経を上げ、供養が行われている間、私たちは外で聞いています。この後生憎大雨が降って来てしまったのですが、甘酒が振る舞われていたので少し寒さを解消出来ました。
針供養では、お豆腐にお別れする針を刺しますが、全ての方の針を刺すと何個豆腐が必要になるか分かりませんから、一人一本だけ。他の針は、下の写真のように大きな箱に回収して頂きます。
さようなら、我が家の針たち!↓
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そして、一本、代表の針をお豆腐に刺しました。何だかかわいらしいですよね↓
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お堂の中では読経が行われています。左側に、和裁を学んでいる若い女性たちが巫女姿で控えています。この後、夜叉王が針を土の中の甕に埋める儀式や、巫女さんたちの可憐なお神輿行列が境内で行われる予定だったのですが、我々は寒さと雨に待つのがつらく、ここで退却しました。また別の年に(10本くらいたまったら‥)来たいと思います。

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私のきものはこんなかんじ↓
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プロきものスクールで仕立てて頂いた備後絣に、こちらも、プロきものスクールで仕立てて頂いた半幅帯。実は、道行コートを作った際に大分端尺が出たので、半幅にして頂きました。
そして、不器用なためいつも超~簡単なカルタ結びしかしていない私なのですが、きものショップ「くるり」さんより新しい帯結びの本「着物の楽しみが広がる 帯結びアレンジ帖」を頂いたので‥
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前からしてみたかった吉弥結びにチャレンジしてみることにしました。上の写真、やる気満々に付箋が入っているのが見えるでしょうか笑
そして結果は‥↓
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初めてにしてはまずまずの出来‥ん‥?でも、何かが違和感‥!?
そう、何と、逆に結んでしまっているのです!!!
一般的な吉弥結びはご本の中の例のこちらのように↓
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ああ、ここでもまた私の不器用ぶりと、空間把握が苦手で右・左もよく混乱する大ウィークポイント、と言うよりうざい弱点が露呈してしまいました。本を見ながら鏡に自分を写して結んでいる間に、右左がごちゃごちゃになってしまったのでした‥
でも、それさえ気をつければきっと出来るはず。またチャレンジします!

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「婦人画報」3月号にて、インタビュー2ページ担当致しました【お仕事ご報告】 2015/02/01



昨日発売になった「婦人画報」3月号にて、2ページ担当致しましたので、ご報告の日記です。
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今回の第一特集は、「最新のギフト、最新の手土産」。
例えば、目上の方にお贈りするには…?お詫びの時にお持ちするには…?親しい友だちに気の利いたものを贈りたいなら?
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…様々なシチュエーションごとに珠玉のお品が紹介されているのでゼヒご参考になさって下さい。私も既に心のメモ帳に記しました‥♪
そんな贈り物特集の中で、私が担当したのは、大切な方から心に残る贈り物を頂いた、そのエピソードを伺うページです。
武者小路千家家元にお生まれになり、茶懐石への深い造詣をベースに家庭で出来る料理を提唱されている料理研究家の後藤加寿子先生と(撮影は、鍋島徳恭さん)↓
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横尾忠則美術館などを手掛ける気鋭の建築家、永山祐子さん(撮影は、宇壽山喜久子さん)↓
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後藤先生の取材はご自宅の茶室へ、そして、永山さんは引っ越されたばかりの新事務所へ伺い、お話をお伺いしました。さて、二人が贈られたのは‥?
とても素敵なお品とエピソードなので、ゼヒご高覧ください!

そう、こんな風に、お品の紹介だけではなく“日本人の贈り物”について様々な角度から光を当てているこの特集。例えば下のページの贈り物なんて、ちょっと驚きです↓
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何と、平安時代の貴族、卵や瓜に歌を書いて恋する相手に贈っていたのですって‥!バレンタインの原型でしょうか‥笑

その他にも、祇園特集、生け花(今回は小原流をクローズアップ)特集、現代作家が琳派に寄せて制作した作品特集、有元葉子さんのキッチン史(うっとり)などなど。別冊の桜の季節の京都ガイドも、JR東海の「そうだ、京都行こう」の名写真をフィーチャーしていて、ただのガイドブックではありません‥!

↓更に、今回はこんな素敵な付録が‥!!!
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何と、志ま亀とコラボレーションしたミニトートバッグ!
贈り物特集とからめ、ちょうど贈り物を一つ入れてお持ちするのにピッタリの大きさ。白地に主張し過ぎない上品な柄なので、きものはもうどんなきものでも大丈夫。洋服にもマッチしそうです。
↓嬉しいのは、内ポケットにもかわいく柄がついていること♪
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‥という訳で大充実の「婦人画報」3月号、ゼヒお買い求めください!

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