西端真矢

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「美しいキモノ」にて連載スタートしました! 2014/02/20



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本日発売の「美しいキモノ」にて、連載が始まりました。
嬉しい嬉しい第一報のお知らせを、本ブログにてさせて下さい。

連載のタイトルは、「お仕立てのツボ」と言います。
きものを着始めの最初の頃は、皆さん、お母様やおばあ様から譲られたものを着たり、まずはリサイクルきものから始めて、徐々にご自分の“きもの好み”を育てて行かれるのだと思います。
けれど、或る程度その自分の“きもの好み”が見えて来たら、自分で反物を択んで、そして、それに合う八掛も択んで‥そう、洋服で言えばオーダーメード、しっかり“お仕立て”をした自分による自分のためのきものを着たいものですよね。

けれど、仕立てとなると、ちんぷんかんぷん。かく言う私もこれまでに何枚か仕立てていますが、ベテラン店員さんに測ってもらった寸法をそのまま疑いなく着ていました。
もちろんそれでも何とかなるという面もあるのですが、自分で「お仕立てには、こことここと、それからこういうところを気をつけた方がいい」ということをちゃんと分かっていた方が、より、着やすく、見た目にもセンスの良いきものが出来上がるはず!
それに、皆様ちょっと振り返ってみてください。譲られたきものでも、親戚の梅子おばさまから頂いたきものよりも、友だちのおばあさまの桜子さまから頂いたきものの方が、何だか、着やすい。ほぼ同じ寸法に見えるのに‥などということもありませんか?
この連載では、まさにそんな、お仕立てから来る着やすさや見た目のかっこよさ、そう正に“お仕立てのツボ”を、採寸の面から、生地の面から‥などなど、様々な角度からご紹介して行きます。

      *

お仕立てのご指導を頂くのは、山形の名門和裁所“竹田和裁研究所”。
大正時代から続く由緒ある和裁所で、全国の有名百貨店や呉服店のお仕立てを引き受けていらっしゃいます。その竹田和裁研究所の先生にあれこれ質問をぶつけ、懇切丁寧に指導して頂いた内容が、誌面の2ページの中に凝縮されています。第1回目の今回は、採寸にまつわるツボをご紹介しています。ゼヒご覧になって頂けたら大変大変嬉しく存じます。
ページは、336~337ページ。岡田知子さんのほんわかかわいいイラストと共にお届けします!

そして、皆様、お仕立てについて、「こんなことが知りたい」「聞いてみたい」などということがありましたら、どしどしメールをくださいませ!
「お仕立てのツボ」を今後一年間、どうぞ何卒ご贔屓に、よろしくよろしくお願い申し上げます。

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