2015年 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2014年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2013年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 3月 / 1月 / 2012年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2011年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2010年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 /
「わーと日本橋」200体きものコーディネイトちら見せ+くまもん羽織袴姿+お茶菓子、山口源兵衛コレクション (2015/05/07 )
大型きものイベント「わーと日本橋」訪問レポート(きものコーデとお買い物戦利品写真付き) (2015/05/03 )
創業103年の履き物店「辻屋」さんを訪問。商品ディスプレイと顧客心理について考えた夜 (2015/04/30 )
モダンな付下げで根津美術館レセプションへ (2015/04/23 )
「道明」の新ライン「DOMYO」誕生レセプションへ――「伝統」と「変革」、「継承」について考えた夜 (2015/04/16 )
「蝶」の字をデザインした楽しい帯に紅花紬で、美しいキモノ・アカデミーへ (2015/04/13 )
桜ともみじが一つの幹になった大変珍しい「桜楓の木」と、春の雪と、誕生日 (2015/04/08 )
「婦人画報」5月号「東京」特集にて、5ページ取材・執筆しました! (2015/04/06 )
廣瀬雄一さんの江戸小紋をあつらえに (2015/04/03 )
© 2011 Maya Nishihata
All Rights Reserved.
新しい半幅帯で針供養に…が、ちょっとハプニング! 2015/02/09
ツイート
昨日、二月八日は針供養の日。
折れてしまったり曲がってしまったり、はたまた錆びてしまった針とお別れをして、感謝の供養をするうるわしい伝統行事の日。
いつもお世話になっている渋谷の和裁所兼和裁学校「プロきものスクール」の皆様にお誘いを頂き、新宿の正受院へ、針供養に行って来ました。
‥と言っても私など、半衿付けと取れてしまったボタン付けくらいしかしないのですが、何しろ我が家は針供養に参加したことが一度もないため、現在の家に引っ越してから42年、ひたすら針がたまっています。その総て、30本くらいあったでしょうか、一気に供養に出すことにしたのでした!
*
さて、針供養の現場の様子はこんなかんじです↓
本堂の中で住職様がお経を上げ、供養が行われている間、私たちは外で聞いています。この後生憎大雨が降って来てしまったのですが、甘酒が振る舞われていたので少し寒さを解消出来ました。
針供養では、お豆腐にお別れする針を刺しますが、全ての方の針を刺すと何個豆腐が必要になるか分かりませんから、一人一本だけ。他の針は、下の写真のように大きな箱に回収して頂きます。
さようなら、我が家の針たち!↓
そして、一本、代表の針をお豆腐に刺しました。何だかかわいらしいですよね↓
お堂の中では読経が行われています。左側に、和裁を学んでいる若い女性たちが巫女姿で控えています。この後、夜叉王が針を土の中の甕に埋める儀式や、巫女さんたちの可憐なお神輿行列が境内で行われる予定だったのですが、我々は寒さと雨に待つのがつらく、ここで退却しました。また別の年に(10本くらいたまったら‥)来たいと思います。
*
私のきものはこんなかんじ↓
プロきものスクールで仕立てて頂いた備後絣に、こちらも、プロきものスクールで仕立てて頂いた半幅帯。実は、道行コートを作った際に大分端尺が出たので、半幅にして頂きました。
そして、不器用なためいつも超~簡単なカルタ結びしかしていない私なのですが、きものショップ「くるり」さんより新しい帯結びの本「着物の楽しみが広がる 帯結びアレンジ帖」を頂いたので‥
前からしてみたかった吉弥結びにチャレンジしてみることにしました。上の写真、やる気満々に付箋が入っているのが見えるでしょうか笑
そして結果は‥↓
初めてにしてはまずまずの出来‥ん‥?でも、何かが違和感‥!?
そう、何と、逆に結んでしまっているのです!!!
一般的な吉弥結びはご本の中の例のこちらのように↓
ああ、ここでもまた私の不器用ぶりと、空間把握が苦手で右・左もよく混乱する大ウィークポイント、と言うよりうざい弱点が露呈してしまいました。本を見ながら鏡に自分を写して結んでいる間に、右左がごちゃごちゃになってしまったのでした‥
でも、それさえ気をつければきっと出来るはず。またチャレンジします!