西端真矢

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桜ともみじが一つの幹になった大変珍しい「桜楓の木」と、春の雪と、誕生日 2015/04/08



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四月八日、花祭りの今日、東京には本当に珍しいことに朝から雪が降り、我知らず三島由紀夫の名作『春の雪』を想い返してしまいます。
そして実は今日は私の四十五回目の誕生日でもあるのですが、この日に雪が降っていたのは、本当に、生まれて初めてのことです。
実は、我が家の庭には、とても珍しい木があります。
日本人は古来より、春は桜の花見、秋は紅葉狩りを楽しんで来たのは皆様もご存知の通りで、よく絵画や歌の題ともなっていることもご存知のことかと思います。私は特に、上野の東京国立博物館が所蔵する桃山時代の屏風絵『花下遊楽図』が、何とも言えないけだるい憂いをたたえている――と、とてもとても好きで、最も愛している日本絵画の一つですが、この桜ともみじという主題はきものや帯の画題としてもよく描かれ、桜と楓(もみじのこと)を一枚に描く桜楓模様は、春にも秋にも、緑の楓なら初夏にも着られて重宝だったりもします。
ところで、実は我が家の庭には、この桜の木も紅葉の木も植わっているのですが、何と、二つの木の枝が下の写真のように、根元の方で一体化しているものがあるのです↓
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左がもみじの木、右が桜の木の幹となります。
実は、私が小学生の頃、この桜はまだほんの細い木で、あまり日が良く差さない日陰に立っていたため、大きくは育たないのではないかと心配するほどでした。
それがいつからか立派な青年の木となり、そして、たぶん10年ほど前からだったでしょうか、その桜の下に、庭の大きなもみじの木から落ちた種が芽を出して育ち、やがて二つの幹がくっついて共生するようになったのでした!
桜楓が一つの幹として伸びている‥これはもう奇観と言って良い、かなり珍しい姿ではないかと思っています。

毎年、四月八日、私の誕生日の頃にはこの珍しい「桜楓の木」に桜の花が咲きもみじにも葉が芽吹き、真の桜楓模様となって大変おめでたいのですが、今年は更にこの珍しい春の雪が舞うという三重のおめでたさが重なったので、ゼヒ写真に、と思い撮影したのがブログの一番上に上げた写真です。残念ながら雪は上手く写すことが出来ませんでしたが、こんな珍しい誕生日を迎えられた今年、四十代も半ばとなり、実は今が人生で最も楽しく、充実した日々を過ごしています。新しい一年も、今自分の手につかんでいるこの流れを継続出来るように、そしてもっともっと大きなことを実現したいと、まるで桜と楓と雪とを腕にかかえるように欲張りに幾つかの夢を持っていますので、一つ一つ地道に努力を続けて行きたいと思います。
どうぞ皆様良かったらこれからもお見守りを頂けたらと存じます。

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