西端真矢

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「婦人画報」12月号にて、3名のフラワーアーティストの作品を取材しました。 2016/10/31



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発売中の「婦人画報」12月号にて「フレッシュリースの愉しみ」に寄稿しました。
壱岐ゆかりさん、田中孝幸さん、BIONIC PLANTSという気鋭の三組のフラワーアーティストが作るリース作品とその創作コンセプトを取材し、ご紹介するものです。
写真は、田中さんのリース。咲き誇る薔薇のリースが一月の時を経ることにより、枯れの美のリースへと移り変わってゆきます。これは単なる部屋の装飾としての花飾りではなく、アートだということがお分かり頂けると思います。
川上輝明さんの撮影も素晴らしく、今回の特集では他に個性の違う7点の花のアート作品をご紹介しています。ぜひご高覧ください。

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クロワッサン「着物の時間」、白羽ゆりさんを取材しました♪ 2016/10/27



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「クロワッサン」の人気連載「着物の時間」にて、女優の白羽ゆりさんを取材した号が発売になりました。
白羽さんは、元宝塚のトップ娘役。宝塚時代から現在まで、日本舞踊に親しんで来ました。当然着物も自分でささっと着ていると思いきや…?
今回のタイトルは、「17歳からずっと着ているのに まだ着物初心者です」。
本文中ではその理由と白羽さんと着物との関わり合いのストーリーを取材していますので、ぜひご高覧下さい。

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今号の「クロワッサン」は、「冬の体を養う、野菜の力」特集。
野菜を活用するたくさんのレシピが掲載されています。私もどしどし作ってみる予定。ぜひ書店でお買い求めください!


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銀杏の小紋でお箏の演奏会に 2016/10/23



最近は仕事が立て込み、なかなかきものでの外出もままならない日々が続いています。
そんな中、今日は久し振りにきものを着込み、友人の山田流箏奏者・長田悠貴能さんと社中の皆さんの演奏会に出掛けました。
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上の写真中央、水色のきもの姿の女性が、長田さん。とてもおきれいな、自慢の友人なのです。私は、黄色の銀杏の小紋。他の皆さんもきものを軸にした友人たち‥ということで全員がきもの姿です。
今日はご親切に、長田さんが箏曲の素養のない私に事前に歌詞を送ってくださっていたおかげで、内容を分かった上で楽しむことが出来ました。
そして、たとえ門外漢であっても、深い、いい音が出ていることはやはり分かるものですね。苦しい恋の、その恋情を描いた一曲に耳を傾けていると、主人公の心がただよう灰色の日本海の波間が見えて来るようでした。

きものの帯周りはこのように↓
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毎年この季節にはこの小紋を一、二度は着て、帯もこの数年は大体この帯を合わせています。小紋は、祖母作の銀杏の型染め総柄。帯は、半月を意匠化した洒落の袋帯です。
足元は神田胡蝶なのですが‥↓
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私がどうも裾を長めに着る癖があるため、鼻緒が全然見えていませんね。もう少し短く着よう‥。
…と、何年着ていてもちょこちょことバージョンアップするところは出て来るものだなと思います。鞄は、私は和装用のバッグを持つことはあまりなく、今日も洋装のバッグを合わせています。
来週末にも、きものでの外出、それも遠出の企画あり。何とか仕事が片付くようにと願うばかりです(^_-)-☆

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本の最後の朱字入れ 2016/10/18



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今晩から、本の原稿に最後の朱字を入れ始めている。
全体で、350頁。その一字一字に最後の修正を入れ、全体の文の調子を整える。

思えば最初の一行を書き始めたのは、昨年の十二月だったか‥
あの頃毎晩流していた同じ音楽を流すと、金雄さん、という主人公の人物がすぐ私の前に現れて来て、明治の東京の街を歩き始める。また会えたね、と思わず声をかけたくなる。あの場面もあの場面も、頭によみがえって来る。
皆様にお届け出来る日まで、あと少しだけ、お待ち頂けたらと思う。


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雑誌の撮影にて 2016/10/08



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連休中ですが、今日と明日は撮影のためにスタジオに入っています。
とてもとても美しいものの撮影。
そしてそこにはただ美しいというだけではない、
その美とどう向き合うかについての思想が存在しています。
いつもながら今日も、仕事であると同時に楽しみでもあるような時間が流れて行きます‥‥

(写真に写っているついたての向こうに、その「美しいもの」があります)
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「クロワッサン」誌「着物の時間」にて、吉田瑞代さんを取材しました 2016/10/05



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今日も最近のお仕事をご紹介する日記です。
発売中の「クロワッサン」10月10日特大号、連載コーナーの「着物の時間」にて、吉田瑞代さんを取材しました。
ファッション好きの方なら皆さんご存知の吉田さんは、日本のアタッシュ・ド・プレスの第一人者。「steady study」を設立して内外の有名メゾンを多数手掛けていらっしゃいます。
いつもさっそうと最新モードを着こなす吉田さんですが、実は大の着物好き。その着物個人史をお話し頂きながら、今、どんな着物スタイルを楽しんでいらっしゃるのかを取材しました。
実は私、このような仕事をしているので当たり前の話ですが、文章を書くことが大好きで、特に長ければ長いほど楽しくなる方なのですが、題や見出しを書くのが大の苦手です。時に、原稿を書くより長い時間、見出しを考えていることもあるくらい‥。そんな私ですが、今回のタイトル、
「筋金入りの着物少女が、今、このスタイルに行き着いて」
は上手く出来たんじゃないの?ととても気に入っています。皆様ゼヒご高覧頂けたら幸いです。
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「クロワッサン」10/10特大号は、収納・片づけ特集号。こういった特集が無性に好きなので、熟読致しました。
更に、別冊付録の「女性目線から考える 防災ハンドブック」が非常に細かいところまで視点が広がっていてとてつもなく参考になり、大お薦めです。皆様ぜひ書店でお手に取ってみてください♪


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「婦人画報」銀座特集にて、新橋芸者取材や伝説のカレー店物語、街のコラムなど担当しました♪ 2016/10/03



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発売中の「婦人画報」11月号銀座特集にて、取材記事、コラムなど16ページ担当しています。
夏の終わりから秋の初めにかけ、日々ひたすら銀座に関する本や資料を読み込み、そしてもちろん毎日銀座へ取材に通い‥或る日など、顔見知りのフォトグラファーさんと6丁目の角でばったり会い、「もしかして‥、銀座特集?」と笑い合う‥そんな、編集部の皆さんと関係スタッフの面が銀座に通い詰める日々だったのでした。
さて、その奮闘努力の成果は、例えばこちらのページです。題は、「ニューキャッスル物語」↓
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銀座2丁目で60年以上、「カライライス」というたった一つのメニューだけを掲げて営業を続けて来た小さな食堂の物語です。店主は現在で三代目。しかもその三人、血はつながっていないのです。さてさて、どんな物語が紡がれて来たのか、ぜひお読み頂けたら嬉しく思います。

一方、こちらは、新橋芸者「寿々女(すずめ)」さんの一日を追った企画。「芸魂 寿々女、今日も銀座を往く」↓
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この写真はお座敷の前、置屋の部屋でお化粧をしているシーン。そう、置屋さんにお邪魔をさせてもらったり、日々の稽古の様子を垣間見せて頂いたり。では、芸者さんの晴れ舞台で或るお座敷での姿は‥?それはもちろん、本誌を購入してお楽しみくださいませ。寿々女さん、ひたむきに芸を愛する真っすぐな女性でした。

その他、「銀座伝説」というコラムページでは、夜の銀座クラブ文化の歴史をひもといたり…↓
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銀座という街の独特の「銀座らしさ」は、街の方々のどんな努力から築かれているのかを探ったり‥↓
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これらのコラムをまとめるために、本物の銀座クラブのママや老舗の跡取りの方など、たくさんの方にお会いし、銀座の奥深さを垣間見ることになりました。

もちろん、私が担当したページ以外にも、たくさんの魅力的な記事が満載の「婦人画報」11月号。別冊付録は、銀座のレストランガイド。銀座に遊びに行くとあちこちのお店で配られているおなじみの小雑誌「銀座百点」、ご存知ですよね?あの表紙を模したデザインに、中の情報も素晴らしい充実ぶりです。
銀座の魅力を様々な角度から余すことなく伝える「婦人画報」11月号「観光客のいない、本当の銀座」特集、皆様、ぜひお手に取ってご覧ください!

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