西端真矢

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ランジェリーブランド「Wafure」パンフレットリニューアル、ライティングを担当しました。制作裏話もご紹介☆ 2017/09/13



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この夏、もう一つ、渾身の力で取り組んでいたお仕事がお披露目となりました。
和装ランジェリーブランドとして誕生、今では洋装の日のランジェリーとしても支持を集める「Wafure」のパンフレットリニューアルに当たり、コピーライティングと本文原稿を担当致しました。
写真がその新パンフレット。馬場道浩さんの撮影による、女らしくも、前向きで、力を秘めた女性像は、Wafureというブランドの理念にぴたりと寄り添っています。

これからこのパンフレットは、全国各地で開かれるWafureのフィッティング会や催事、Wafure取り扱いショップでお手に取って頂けますが、デビューは、今日、新宿伊勢丹。9月19日(火)まで、7階呉服売り場で開かれている「Wafure フィッティング会」でお披露目となりました。
ブランドオーナーの尾上博美さんが自らフィッティングを行ってくれ、「肌Jupan」新色の「薄紫」も登場というこの催しに、皆様ぜひ足をお運びいただき、最良の一枚を選ぶとともに、パンフレットもご覧頂けたらと願っています。
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ここから、少し、今回の制作秘話などをお届けしたいと思います。

振り返れば、8年前、Wafureの誕生は、きものを愛する女性たちにとって一つの事件だったなと思います。何故って、きもの好きの方ならお分かり頂けますよね、それまでの和装ランジェリーと言ったら、まるで小学生児童の体操着。無味乾燥な白色木綿の実用一点張りだったものが、Wafureは、高級ランジェリーブランドと遜色のない繊細なレースや、ほおずりしたくなるようななめらかなテンセル素材、美しいカッティングで形作られていたのですから。
その「Wafureの美しさ」は、8年の時を経てかなり女性たちに浸透し、また、商品を一目見れば分かって頂けるものであることから、今回のリニューアルに当たっては、Wafureが機能にも非常に優れていること。そのことで、女性たちが、和装の日も洋装の日もより生き生きと快適に過ごせること。そのようなWafureの機能の優秀性を訴求して行こう、と博美さんと確認したところから、今回のお仕事はスタートしました。

博美さんは私の大切な友人でもある人。誕生日が一週間しか違わないせいでしょうか、何故だかとても波長が合うのです。
幼い頃から日本舞踊に打ち込んで来た博美さんは、美意識の塊です。立ち方、しぐさ、笑い方にさえも、鍛錬を積んで来た人ならではの美が働いており、いつも素敵だなとはっとさせられているのですが、そんな博美さんだからこそ、実用一点張り、しかもその実用性も、激しいスポーツにも匹敵すると言われる日本舞踊の動きを完全になめらかに送り出すには足りない、そのような従来の和装ランジェリーに満足出来なかったのでした。

博美さんのこの厳しい美意識と機能訴求から生まれた「Wafure」の優秀性を、どう言葉で伝えて行くのか――試行錯誤しながら紡いだ言葉が、新パンフレットに凝縮されています。
ある程度字数に幅のある書籍や雑誌媒体で書くのとは違い、広告の言葉は、ページやポスターの画像の中にある文字通りの「余白」、その空間性を深く意識することが仕事の肝となります。限られた字数の中で製品の優位性をいかに美的に伝えるか。同じ文章仕事とは言っても、脳の中で使う部分が全く違い、それが面白くもチャレンジングでもあるのでした。

打ち合わせの日には、博美さんがお客様に行うフィッティングを私も受け、けれどその都度質問をしてはメモを取るため、ブラジャーをしながら立ったままメモ、というシュール過ぎる姿に二人で大笑いしたのも楽しい思い出です。
皆様、ぜひ新宿伊勢丹へ。WafureとWafure 新パンフレットを、どうぞよろしくお願い致します☆

Wafure 2017年秋のフィッティングと販売会
9月13日(水)~9月19日(火)
新宿伊勢丹7階呉服売場にて
「肌Jupan」の新色「薄紫」が登場。
尾上博美さんによるフィッティングをご希望の方は、FacebookのWafureページへのダイレクトメッセージか、下記メールでご予約をどうぞ
wafure@jcom.zaq.ne.jp


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「婦人画報」10月号にて、藤本壮介さんと保坂健二朗さんの対談を担当しました。テーマは"平屋という住まい方" 2017/09/10



発売中の「婦人画報」10月号にて、とても刺激的なお仕事を担当いたしましたので、ご報告の日記です。
250ページからの「平屋は自由だ!」という特集をご高覧ください↓
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この写真に写っているのは、戦後屈指の名建築として伝説的に語り継がれている、清家清(せいけきよし)の「斉藤助教授の家」という平屋建築。現在東京国立近代美術館にて開催中で(~10/29)、建築・アート関係者に話題の展覧会、「日本の家」展の会場に、原寸大!で復元されているものです。
中に立つ男性は、建築好きの方ならお分かりですね。そう、藤本壮介さん。安藤忠雄や隈健吾、板茂の次世代として、現在、世界から最も注目されている日本人建築家の一人です(パリ再開発計画など、世界各地でプロジェクトが進行中!)。
もうお一方、椅子に座っている男性は、「日本の家」展が行われている東京国立近代美術館研究員の、保坂健二朗さんです。現代アートと現代建築、両領域でキュレーションと批評活動を行う気鋭の人物で、実は「日本の家」展のキュレーションを務めたその人なのです。

私も足を運んだこの展覧会。
戦後、日本人はどんな住宅に住んで来たのか、そこにはどんな暮らしの要求があり、建築家はそれにどう応え、現在に至るまでどんな変遷をたどって来たのか、を、13の視点から振り返るという壮大にして詳細なもの。数々の名建築の模型や図面、映像を通して、多様な角度から思考を深められる内容になっています。

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今号の「婦人画報」では、この「日本の家」展の開催に合わせ、近年再評価がなされつつある「平屋」という住まい方に注目。最新の平屋建築の実例を紹介するとともに、企画冒頭では、2010年代日本の頭脳とでも言うべきこの藤本さんと保坂さんに、「平屋対談」をして頂くことにとなりました。
家を建てる、ということは、つまり、どう暮らしたいのか?どう生きたいのか?をデザインするということ。その中で、二階建てでもなく、マンションでもなく、平屋という選択肢はどのような可能性を秘め、どのような生き方を可能にするのか?‥‥多岐にわたった非常に刺激的な内容を、4ページにわたって私がまとめています。
渾身のお仕事となりましたので、ぜひ、ぜひ、ご一読いただけたら幸いです!

このお仕事を通じて、建築って面白いなと目を開かされた感があります。「日本の家」展ももう一度見に行って振り返ろうと思っており、皆様にもぜひ近代美術館へ足を運ばれることをお薦めいたします。10月29日まで☆


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盛夏~秋の初めのきものコーディネイト振り返り日記(絽・紗紬5コーディネイト) 2017/09/07



これまで10年近く、きものでの外出ごとにコーディネイト日記をアップデートして来たのですが、なかなか仕事が忙しくそれも難しくなって来たので、5コーディネイト前後たまったところでまとめてお送りする形にしたいと思います。
今回は、7月下旬の盛夏から、秋の気配がただよう晩夏までのコーディネイトを5つ。良かったらご覧ください。

まず初めは、毎日7月の終わり。まだ毎日30度超えの日が続いていた或る日、服飾史家であり、帯締めの名門「道明」会長夫人でもある、敬愛する道明三保子先生と、「美しいキモノ」元副編集長で染織記者の第一人者であられる富澤輝実子さんという染織の大先輩お二人とランチ会をした日のコーディネートを。場所は、銀座で本格的な金沢料理を堪能できる、その名も「銀座の金沢」。何とこの日、私の初めての単著の発売を記念して、お祝いをしてくださいました。
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もちろん三人とも、道明の帯締めを締めています。富澤さんは玉那覇有公のエーガタ(藍染めの紅型)の帯、道明先生は淡い藤色に縫い取り模様の入った素敵な紗のお着物をお召しでした。
私は、というと、観世水を竹の縞で表した小紋に、アザミ?の柄の染め帯。水色と桜色の段染めの帯締めで↓
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そしてそしてこの日、お二人から素敵なお祝いの品を頂いたのです!道明先生からは、道明の「糸竹組」の愛らしい帯締め↓
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「糸竹組」は、「御岳組」を規則的に模様が切り替わるように組んだものだとのこと。金糸が少し入り、コーディネイト次第で小紋など街へのお出かけ着にも、改まった場へも締めていけそうです。ああ、嬉しい‥
富澤さんからは、こちらもとても愛らしい、絞りの絽の帯締めを頂きました↓
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ぽつりぽつりとオレンジと黄色の絞りが顔をのぞかせて‥道明先生とご相談してくださり、色をコーディネイトして選んで頂いた、とのこと。涙が出そうに嬉しい限りです。こちらも小紋から改まった場まで、上品なかわいらしさでコーディネイトに花を添えてくれそうです。着物の話題を中心に話も尽きず、何とも心に残る会になりました。道明先生、富澤さん、本当に本当にありがとうございました。

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お二人から頂いた帯締めと帯揚げをコーディネイトして、早速出かけた日のコーディネイトがこちらです↓
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昼顔柄の絽の小紋に、帯締めと帯揚げ、きらきらと帯の周りで光を放っております!
この日は、我が家からほど近い、三鷹駅徒歩5分の場所に新しく出来た「六瓢庵」という一軒家スペースに足を運びました。
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ここは、小演芸場と言ったら良いのでしょうか、地唄舞の「花崎流」のお家元がご自宅の敷地に作られた小さいながら檜造りの舞台で、地唄舞に限らず、これから長唄、箏などなど、様々な日本の伝統芸能の公演やワークショップを行っていくとのこと。
この日は地唄舞入門講座のような内容で、「花崎流」の皆様の舞いを鑑賞した後、振り付けの一部を体験してみる、という内容でした。恥ずかしながら私も挑戦↓
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先生方に色々直して頂き、足がプルプルしながらかろうじて型を作っています。笑いを誘ったところで、皆様、これからの「六瓢庵」の活動にご注目くださいませね。私もまた近々の公演に足を運ぶ予定です。
   
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8月に入ってからは、毎年恒例、きもの友だちが浴衣や夏のきもので集まるパーティーが開かれました。場所は、東京タワーのお膝元、「The Place of Tokyo」。私は淡いグリーンに白と焦げ茶の格子柄の紗紬で出かけました↓
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一緒に写っているのは、この着物を縫って下さった和裁士の須藤泉さん。私は衿の形にこだわりがあり、その希望を取り入れつつ、また、上半身の薄い私の体形に合わせ、工夫して寸法を取って下さっています。紬のきものはどうしても布が身体から離れがちになることが悩みの種ですが、仕立てによっては裃のようになりかねない紗紬が、よくなじんでいるのが分かって頂けると思います。さすが泉さん!
帯周りはこんなかんじに↓
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浴衣の方も多いパーティーなので、カジュアルな生成り色の羅の帯に、金魚の帯留。先日、鎌倉っ子の友人の帯探しの手伝いに鎌倉に遊びに行った時に見つけたもので、鼈甲ではなく、お高いものでもないのですが、とてもデザインが可愛いので購入しました。「し・ほ・ん」というブランドのものです。他にもセンスの良いデザインがたくさんあり、このブランドには注目していきたい☆
帯揚げは、麻の帯揚げを持っておらず、絽だとどうにも素材感が合わないので、手ぬぐいを入れています。2年前、きものサローネのスタッフをした時にお駄賃として?もらったサローネ手拭い。浴衣で有名な「三勝」が注染染めでちゃんと染めているので、いい色かげんです。会場の皆さんに褒めて頂き、ほくほくといたしました♪

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さてさて3コーディネイト目は、お盆で人の少なくなった東京で、お友だちとランチ会。その後、千疋屋でパフェ、という黄金コースの一日。豪華パフェを前ににんまりしています↓
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着物は、7月終わりに着たのと同じ観世水の小紋ですが、秋の予感を先取りして、桔梗の帯を締めてみました。帯締めは、上述の富座さんに頂いたもの。帯は、ゴールデンウィークに出かけた骨董市で、書道用具を探していたはずなのについつい買ってしまった紗の袋帯‥なのですが、前に柄を出すと何故だか長さが足らず、やむなくむりやり垂れの下に折り込んで、名古屋に結んでいます。偽名古屋帯…?ふふふ…

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最後は、夏も下旬に入った20日過ぎ、きものに関する勉強会に出かけた日のコーディネイト。
長年問屋さんに勤務された後、現在ではお得意様に向けた知る人ぞ知る着物店をされている中川時次さん主宰のきもの勉強会「着楽舎」の、「逸品きものを目利きする」という講座に参加しました。
皆さんも経験があると思いますが、大きな会場で開かれる大呉服市のような所に行って、わさわさと呉服屋さんやら問屋さんやら何が何だか分からない人々に囲まれ、あれこれ言われて何が何だか分からないうちに買わなければいけないような気になってしまう…きものはもうこりごり!と思う人を増やしてしまうこのような販売方法を受けたとしても、じっと品物を見分け、良し悪しを判断出来るようになるためにはどんなところに気をつけたらいいのか。また、家庭に代々伝わったきもの、大分傷んでいるようだけれど、どれが直しに出す価値があり、どれはもう解いて帯揚げや袋帯などに転用した方が良いのか、悩む時もありますよね。そんな様々なシチュエーションの助けになる、役立つ知識満載のお話でした。
講座中の様子がこちら↓
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西端、ご親切に用意してくださっていたルーペを使って真剣に反物を見ております!
講座終了後、中川さんと、お嬢様で、一緒にきもの店を経営している中川美湖さんと↓
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この日は、前述のパーティーの日に着て行った紗紬に、秋も近いということで、茶色地の木綿帯を合わせてみました。
これは、数年前、父と弟がインドネシア旅行をした際のお土産のバティック布を仕立てたもの。こちらは、いつもお世話になっている和裁所「プロきものスクール」で仕立てて頂きました。代表の佐竹美智子先生とあれこれ相談して柄の出し方を決め、なかなかない素敵な帯になったなあと、ちょっと自慢の一品。これから色々なきものに合わせて行きたいと思います。ちなみに帯締めは、この日も手ぬぐいを入れています。
「着楽舎」さんでは、この秋から冬にかけて、「読売・日本テレビ文化センター恵比寿校」に出張して、「着物の目利き術」という講座を開催されます。月1度の講義で全6回。私も聴講する予定です。ご興味のある方はぜひ!
http://www.ync.ne.jp/ebisu/kouza/201710-08670030.htm

…と、奇しくも夏を振り返ることになった五つのコーディネイト。今後もこのようにまとめてお送りして行きますので、引き続き覗きに来て頂けたら幸いです☆


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クロワッサン誌「着物の時間」にて、アートプロデューサー石鍋博子さんの着物物語を取材しました。 2017/09/01



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毎月後半発売の号を担当している、連載「着物の時間」。今月は、アートプロデューサー・石鍋博子さんを取材しました。
写真でお分かり頂けるでしょうか?とてもモダンな単衣の着物と帯をお召しです。さてさてこの着物の由来や、アートプロデューサー、アートコレクターならではの素敵な着物生活のあれこれは?‥もちろん、誌面でお確かめくださいね。
早々、順番が前後してしまいましたが、石鍋さんは、「ワンピース倶楽部」という非常にオリジナルな活動を展開していらっしゃいます。毎年必ず1作品(ワン・ピース)以上、アート作品を購入し、購入することでアートをもっと身近に楽しみ、且つ、アーティストを支えるという活動。しかも会員が購入した作品をお披露目する展覧会も開いていらっしゃいます。
東京会員の今年の購入作品展覧会が、9月8~17日、「3331 Arts Chiyoda 1Fメインギャラリー」で開かれるそう。お近くにお出かけの予定がある方は、ぜひ足を運んでみてください。
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今号のクロワッサンは「40代で始めたい、胃腸から若返る食事術」と題し、胃腸の健康を促すレシピが満載。クロワッサンのレシピは、私もいつも参考にしています。ぜひ書店で、電子書籍でご購入下さい!


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