西端真矢

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取材旅行で大分へ 2011/05/08



このところ私の人生の一大イベントだったお茶会を無事に終え、息つく間もなく翌5日には一転、ネオ茶道「給湯流」のお茶会撮影の仕事が。そしてさらに息つく間もなく6日から昨日7日まで、大分へ雑誌の取材旅行に行って来ました。
めまぐるし過ぎる毎日。実は5日にはあまりの多忙に腸の辺りが刺すように痛み出し、大事な取材前、用心のために救急病院へ駆け込むという一幕もありました。幸い「過労による神経性のものだろう」ということで、お薬を頂いて一安心。落ち着いた気持ちで取材旅行へ出かけることが出来ました。

その取材旅行、発売前なので詳細は一切書けませんが、写真と文章の両方を担当するという過酷な内容でした。自分の全能力を使ってインタビューと撮影を終え、帰京後の今日からは原稿書きと写真セレクトにフル回転することになります。
実はこれから、更に別の書籍仕事の企画も詰めなければいけないし、更に更に香港の雑誌から文章仕事の依頼も来ているので、何が何だか、毎日がまたもや大変なことになって来ました。お茶会の写真はまた別日にアップしたいと思いますので、しばしお待ちくださいませー。

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さて、今日の日記では、過酷だった大分取材旅行の“お楽しみ部分”をアップしたいと思います。
今回の取材場所は大分県の中でも、別府温泉の近辺。仕事の後は温泉につかったり、美味しいお料理に舌鼓を打ったりと、楽しいこともたくさんあったのでした。実は今回の編集者は高校時代からの友人。つまり、取材が終われば女友だちと旅行しているのと同じ状態になる訳です。心許せる友人ととても楽しい時間を過ごせるという、大きなおまけ付きの取材旅行だったのでした。

下の写真は、今回宿泊したホテルの部屋から見えた風景。
別府の「うみねホテル」という素敵なプチホテルに滞在しました。
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実はこのホテルの宿泊料は、取材旅行の予算からは大幅オーバーすると事前に分かっていたのですが、差額分は自腹を切ってわざわざ宿泊することにしました。それもこれも、とても良いホテルだという評判を聞いていたため。その期待は裏切られることなく、行き届いたサービスと和風モダンのインテリアを楽しむことが出来ました。
例えばうみねホテルの豪華過ぎる朝食はこちら↓
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部屋には全室源泉かけ流しの温泉が付いているこのうみねホテル。別府に行かれたときはゼヒ宿泊してみて下さい。
http://www.umine.jp/guest/index.php
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もちろん、楽しんだのはホテルだけではなく、取材の後は別府の街を散策。町中にある温泉につかったり、日本有数の温泉地ならではの「地獄めぐり」観光もして来ました。
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↑上の写真はその「地獄」の一つ。地下から湧き上がるマグマと粘土質の土が、不気味な灰色の坊主禿げ頭のような形にぽこぽこと噴き出す「鬼石坊主地獄」の様子です。こういうものをじっと見ていると、311を経た今、地球のエネルギーのすさまじさをひしひしと感じるばかり。空恐ろしくなったりもしていました。
そして、別府の街はどこを掘ってもすぐ温泉が出るということで、何と、普通に歩いていると道の片隅に、地熱に温められて蒸気が噴き出している場所があったりします(下の写真↓)。
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その分、この街の温泉はどこも温度が高く、心底体が温まり肌もつるつるになる素晴らしい泉質。重度の肩こりまでなくなってしまったのが驚きです。ご飯もとても美味しく、いい街だな~と感激した別府。またゼヒ行ってみたいと思います。

さてさて、これから、この取材旅行の原稿書きと写真セレクト作業に没頭します!

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