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© 2011 Maya Nishihata
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仕事の打ち合わせにも着物で 2011/06/14
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仕事に追われまくり、なかなか日記アップもままならない今日この頃。
お着物コーディネート日記ももう全く追いついていない状況のまま、単衣の季節に突入してしまいました。
あのお着物も、あの帯も、ああ、あのコーディネートもご紹介し切れないまま季節だけが過ぎてゆく‥実は、仕事が忙しいのも確かにそうなのですが、最近は週に2,3回は着物で外出しているため、頻度が多過ぎてアップが追いつかないという裏事情もあります。
そんな中、今日は、ここのところ仕事の打ち合わせに着て行ったコーディネートを二通りご紹介したいと思います。そう、最近は、仕事の打ち合わせも着物で!なのです!別名義で行っているビジネス分野の人物インタビューなどのお仕事は洋服で出向きますが、西端真矢名義での書籍企画について編集者と打ち合わせるときなど、もう必ず着物。
そして最近、何と、念願の着物企画を某誌で行えることになり、編集部との打ち合わせや着物スタイリストさん(きゃー!)との打ち合わせは、張り切って着物で出かけました。その時の雄姿がコチラの写真です↓(おはしょりが斜めってますがお見逃しを‥)
着物は、塩沢と思われる縦縞の単衣。帯は、祖母が染めた牡丹唐草の塩瀬。まだ6月の始めの頃だったので、袷の塩瀬です。
この牡丹は、蟹牡丹になっているかな?と思います。黒と濃い臙脂の二色使いでモダンな雰囲気‥なのですが、最近江戸時代の裂(きれ)を集めた写真集を見ていたら、同じ配色の牡丹唐草文様の裂があったのです。祖母はその色を写してみたのかも知れません。
風呂敷の中には打ち合わせの資料が‥そう、「美しいきもの」が2冊入っています。いやはや分厚いので重いの何のって。翌日腕が筋肉痛になりました!
そして帯留にご注目。下の写真でご覧下さい↓
獅子が二匹向き合っているデザインの木彫りの帯留です。向い鶴、向い蝶の文様はあるけれど、向かい獅子ってあるのでしょうか??牡丹の帯と併せて、「獅子牡丹」にしてみました。むふふ。
この帯留は、二分紐の帯締めが裏に金具で固定されているセット物です。祖母の遺品のつづらから出て来たもの。大のお気に入りなので、これからも頻繁に締めようと思います。
*
さて、もう一つ、編集部との打ち合わせの日に着て行ったのは下のコーディネート↓
幾何学文様の単衣の伊勢崎銘仙に、祖母が染めた流水に小花文様の帯を合わせました(これもまだ6月の早い時期だったので、袷の帯です)。
撮影があるときは洋服で向かいますが、打ち合わせなら着物でも全く問題なし。だって別に重いものを持つ訳でも走る訳でもありませんから。これからもガンガン着物deお仕事しようと思います!
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