西端真矢

ARCHIVE:

白地の浴衣に会津桐の下駄をはいて 2011/07/19



先週木曜日、浴衣に下駄で、編集者との打ち合わせに出かけた日のコーディネートをご紹介します。吉祥寺で夕方から2時間打ち合わせをした後、別の友人も合流して中華を食べに行った楽しい夜でした!

%E7%AB%B9%E6%B5%B4%E8%A1%A3%2B%E8%B5%A4%E5%8D%9A%E5%A4%9A%E5%B8%AFsfws.jpg
*白地に竹文様の浴衣は、綿絽素材。(下の写真で文様と素材ご確認下さい)
帯は博多の名古屋帯をお太鼓に締めています。母が若い頃に散々締めたものなので若干薄汚れかかっているのですが、夜だから目立たないかな~と。こういうオーソドックスな帯、大好きです。
%E7%AB%B9%E6%B5%B4%E8%A1%A3%E6%96%87%E6%A7%98%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97sfws.jpg
*バックに写っているお店は、吉祥寺の和カフェ“おちゃらか”。 (お店の名前をクリックするとホームページに飛びます)
日本文化をこよなく愛すフランス人オーナーが、日本全国のお茶(煎茶)を集めているお店です。持ち帰り用に量り売りも行っています。
鯛焼きやそぼろご飯などお食事も美味しく、民家風のインテリアが落ち着くお店。吉祥寺っ子の私は大のお気に入りで、ちょくちょくお茶を飲みに出かけています。仕事の打ち合わせに使うことも多い一軒。

*上の写真でもお気づきかと思いますが、私は浴衣にも襦袢を着ています。どうも胸元が気になって落ち着かないので、「どうせ浴衣でも下着は着るんだし、それなら、下着を着ないで肌に直接襦袢を着て、その上に浴衣を着よう!」という方針で臨んでいます。特にひどく暑いということもなく、快適に過ごせています。
%E4%BC%9A%E6%B4%A5%E6%A1%90%E4%B8%8B%E9%A7%84%2B%E7%AB%B9%E6%B5%B4%E8%A1%A3sfws.jpg
*下駄は、今年新調したもの。上記しましたように私は襦袢を着て浴衣を着るので、本当はそのまま足袋を履いて夏草履を履けば良く、下駄は必要ないのですが‥いつも草履のかかとを交換に行く吉祥寺ダイヤ街の履物屋・紅屋さんで、ふと棚にあった「会津桐」という商札に目が釘付けになりました。会津‥そう、ささやかではありますが、復興支援になるのなら!と購入を決めました。青の鼻緒は青海波文様。
「浴衣でも、襦袢を着た以上は足袋を履かないと‥」
と昔ながらの考え方の父も母も渋い顔ですが、足袋を履く・履かないで体感温度が1度は違うと思うので、この猛暑ですもの、今回は素足で出かけました。すーすーと夕方の風が心地よく、素足に下駄の外出がやみつきになりそうです。

*そうそう、白木の下駄は、履いた後木目に沿って荒塩で拭いておくと汚れが取れるとのこと。mixiのマイミクさんに教えて頂きました。実践してなるべく長い間履き続けたいと思います。

‥という訳で、猛暑の日々も着物生活満喫中。実は今年はもう一枚新しい浴衣を作りまして、そちらも別の日にご紹介したいと思います!

ブログランキングに参加しています。よろしかったら下の二つのバナーのどちらかをクリック下さい。
にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 40代の生き方へ
にほんブログ村