西端真矢

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粋な縞文様の着物でお出かけ 2011/11/18



祖母の遺品の着物の中で、とても気に入っている一枚があります。下の写真をご覧ください。
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茶色・黒・緑の縞、どこかで見覚えがありませんか?
そう、歌舞伎座の舞台に掛かっている幕=定式幕の三色を染めた粋な縞文様なのです!

縞の種類は「山道(やまみち)」。このぎざぎざした形で険しい山道を表しています。普通は縦方向に置くことが多いのですが、この反物では横方向に配しているのが珍しい一枚です。
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帯は、これも祖母の遺品にあった、紺に菊文様を織り出した無地の名古屋帯。帯締めは、唐組の、定式幕に近い色合わせのものを当ててみました。

実はこのコーディネートではこれまでにもしょっちゅう出かけています(仕事が忙しくてなかなかアップ出来ないのです)。春には、歌舞伎座近くで友人が経営する画廊の震災復興チャリティー展に着て行きました。銀座を歩くにはピッタリの着物だと思います。次回は茶系の帯や黒の帯を合わせるのも素敵かも!
この日記の写真を撮った日は、編集者と打ち合わせを兼ねたランチを吉祥寺で。東急裏のil cappetitというカフェです。ここはお食事やケーキが美味しく、更に作家ものの雑貨を集めたかわい過ぎる雑貨店も併設。ついつい長居してしまうお店です!

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