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© 2011 Maya Nishihata
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紅花紬に藍色の染め帯で、倉敷へ 2013/05/30
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昨日の日記でご紹介した米沢「新田」の紅花紬。
昨日は白い帯を載せていましたが、今日は藍色の帯を合わせた日のコーディネートご紹介です。
*この美しい背景は、倉敷の町。今月初めに旅行で訪れました。あまりにも美しい街並みに、陶然。明治以来これまで様々な都市計画や大規模集合住宅が作られて来ましたが、これに勝てる町並みってあったのだろうか?と思ってしまいます。
日本人がもともと育くんでいた美の感覚、着物だけではなく、建築や生活器具のすべてにわたって、温故知新で取り戻して行けたらなと思います。
*さて、上の写真はちょっと引き気味でしたので、もう少し寄った一枚を。
倉敷の守り神、阿智神社の巫女さんと撮った写真です↓
藍色の染め帯に水色の帯締でさわやかに取り合わせてみました。
*帯、お太鼓のアップが下の写真です。
私の祖母が染めた東京紅型で、この型紙は江戸時代からある伝統柄で、どこかの美術館の収蔵品に見かけた記憶があります(サントリーだった気がしますがはっきり覚えていません)。
きもの文化検定の教則本「きもののたのしみ」の表紙で締めている帯の柄もこの型でした!↓
「きもののたのしみ」 ←左の字をクリックするとアマゾンページに飛びます
さわやかに白系の帯も良いのですが、藍を載せたコーディネートはいかにも日本人らしいかんじがして気に入っています。いかがだったでしょうか?
さて、明日の日記では、私がプロデュースして7月に行う時代着物イベントの詳細を発表致します。
明日、夜、10時頃アップの予定です。
皆さま、どうぞ見に頂けますようお願い致します!
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