西端真矢

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伊勢丹会員誌にて、注目の職人さんを取材・執筆いたしました! 2013/12/30



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今年最後のお仕事ご報告です。

伊勢丹アイカードの顧客様向け会員誌「アイカード通信」2014年1・2特別号で、取材・執筆を致しました。
1月2日から伊勢丹新宿店1階ザ・ステージで始まるイベント「IKESHOKU展」に出展する作家さんと、その作品をご紹介するページです。

“IKESHOKU”とは、イケてる職人、のこと。
綿々と続く日本伝統工芸の技と美意識を受け継ぎながら、今、21世紀のこの世界を生きている現代感覚をも反映させた作品作りに挑戦する若手職人たちのことを、伊勢丹がこう命名しました。
今回、5人の職人と気鋭のスタイリスト・山口壮大さんがコラボレーションした作品が出展される中、特に、江戸時代から続く染色技法“江戸小紋染め”の染め師・廣瀬雄一さんの工房を訪ね、インタビューをさせて頂きました。

実は、廣瀬さんと会うのはこの時が初めてではありません。きものを頻繁に着るようになって1年くらい経った頃だったでしょうか、同じ伊勢丹の、その時は7階の呉服売り場で廣瀬さんが染めの実演をされているのにたまたま出くわしたことがありました。
そして、これもたまたまあまり他のお客様のいない時間帯だったため、私は「チャンス!」とばかり根掘り葉掘り染めについてあれこれお話を伺ってしまい、その一つ一つへの誠実なご対応に、「いつかこの人を取材出来たらいいな」、と思ったのでした。

今回、数年越しのその夢を実現することが出来、また、やはり伊勢丹さんは日本を代表する百貨店の一つだと思っているので、その大切な顧客様向けの雑誌で仕事をさせて頂くことが出来、感無量の思いです。

「IKESHOKU展」は、1月2日から7日まで。
江戸小紋染め・廣瀬雄一さんのストール
銀細工・松原智仁さん/岡部俊哉さん/岡部由美さんの帯留
博多織・木下勝弘さん(awai)の帯
型友禅・寺本幸司さんのきもの
草履職人・小川浩之さん(神田胡蝶)/泉さやかさん(菱屋カレンブロッソ)の草履

が出展。
伝統をしっかり表現していながら、現代そのものでもある。
そんな新しいきものと、きもの雑貨たちを、ゼヒご覧になってください!

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