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© 2011 Maya Nishihata
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きものの展覧会「たくみ」展鑑賞と、その日のきものコーディネートご紹介 2014/06/10
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先週、十条の東京家政大学博物館で開催中のきものに関する展覧会、『たくみ 伝統の技と美』展に行って来ました。
この展覧会では、紋紗織りの人間国宝・土屋順紀氏、木版摺更紗の人間国宝・鈴田滋人氏、東京友禅の中澤英高氏、日本刺繍の見藤妙子氏の四名の作家の作品を見ることが出来ます。つまり、一つの展覧会で、織り・木版摺・手描き・刺繍という四つの技法の名人作を見ることが出来る訳です。
上の写真のチラシ中、きものの型の中にあるのが鈴田氏の作品。地の部分の上部・縦縞が土屋氏の作品、下部の羊歯の葉の模様が、中澤氏の作品です。
この展覧会、更に嬉しいのは、作品制作で使う大切な道具を作家ご本人などから借り受けて展示。制作風景を記録したビデオも放映するなどして、技法をしっかり紹介してくれていること。これで無料なんて、ありがた過ぎる展覧会です。17日まで開催していますので、染織ファンの皆様、ゼヒ足をお運びください。(展覧会公式サイトは下記のURLです)
http://www.tokyo-kasei.ac.jp/hakubutu/tabid/1824/index.php
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さて、その日のきものコーディネートが下の写真です。
場内は撮影禁止のため、入り口のきれいな幕の前でぱちり。祖母が染めた丸紋つなぎの型染の単衣に、破れ七宝つなぎの織り帯を合わせました。
それぞれ、文様と、お太鼓部分に寄って撮ったのが下の二枚の写真です。
実はこちらの博物館の助手のSさんは、私のお茶仲間。東京家政大学博物館は毎回、染織に関する意欲的な展覧会を企画されているということなので、これからも頻繁に訪れようと思います。Sさん、ありがとうございました!
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明後日からは、台湾旅行へ行って来ます。向こうの友人がアレンジしてくれて、布市にも行く予定なので、台湾の少数民族の布や漢民族の刺繍など、じっくり見て来ようと思います。また旅の様子もレポートしますので、ゼヒこちらのブログを覗きにいらして下さい!