西端真矢

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福島311 原発事故で総てを失った農家が東京でコンサルタントとして復活するまで 2014/09/01



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お仕事ご報告日記、その2。唐突ですが、一つ質問をさせて下さい。
或る日、突然、自分には何の落ち度もないのにも関わらず、深く愛してやまない仕事をやめさせられることになったら…皆さんならどうするでしょうか?
311、そしてそれに続いて起こった原発事故は、福島で農業や飲食業を営んでいた方々にとって正にそのような出来事だったのだ…ということを、これからご紹介するインタビューで私は改めて思い知らされました。

          *

私が担当している連続インタビュー、『HAPON人インタビュー』。
3回目の今回は、日本一の売り上げを誇ったジェラート店(1日4千カップ!)とその原料となる高級牛乳を生む牧場とを、311原発事故によってあっけなく失うことになった人物にインタビューしています。

その人の名は、片平晋作さん。
けれど片平さんは福島の民芸品“起き上がりこぼし”のように、しぶとく再起を果たします。
現在の片平さんは、東京に移住。農業コンサルタントとして、全国、そしてアジアを飛び回り、人気ジェラート店時代をしのぐほどの活躍を見せていらっしゃるのです。

その根底にあるのは、″マーケティング″の視点。
およそ人が人生で経験する中で最も厳しいものであったはずの逆境を、マーケティング手法という“知恵”の力で切り拓いて行ったその生き方は、私たちに大きな勇気を与えてくれるとともに、仕事をして行く上での数々の知恵をも授けてくれそうです。
是非、インタビューをご高覧下さい。
前篇の今回は、原発事故直後から、東京進出への足掛かりをつかむまで…の軌跡をお届けします。

HAPON人インタビューvol.3:
福島3.11 すべてを失った酪農家が東京で復活するまで~~ネイチャー・シンフォニー代表 片平晋作
http://hapon.asia/shinjuku/news/post3888/

(HAPONは、東京・新宿にあるシェアオフィス。木の床、木の家具に囲まれた居心地良いスペースに、個性的な面々が拠点を構えています。「HAPON人インタビュー」ではそんなHAPONな人々の新しい働き方、仕事観に焦点を当ててお話をお聞きしています)
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