西端真矢

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村山大島紬に染め帯でお茶のお稽古へ 2014/12/18



厳しい寒さが続きますが、皆さまお元気にお過ごしでしょうか。
年の瀬も迫る中、今年最後のお茶の稽古に伺った日のコーディネイトご紹介日記です。
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↑きものは、村山大島紬。
かつて母が大学で教えていた頃、卒論指導をしていた学生さんの中に、実家が村山大島の糸屋さんという方がいらっしゃいました。最上の糸で織ったものを、格安で分けて頂いたものです。
やはり良いものは語らずとも輝きを放つのか、ふだんあまりきものを着ない男性の稽古仲間にも、この生地は何か違うね!と言われます。伝わるんですね!
お茶の稽古に紬地は動きにくいので着ない、という方もいらっしゃいますが、村山大島や大島なら滑りが良く、垂れものと変わらないかと思います。
帯は、祖母が染めた塩瀬の名古屋帯。竹と菊が染められています。

ここでもう一枚。同じきものを今年の5月に着たものの、仕事が切羽詰り過ぎてブログに上げることが出来なかったのコーディネイトを、7か月も経ってしまいましたがご紹介します!
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↑この時は、生成り色の帯を締めていました。写真からもお分かり頂けると思いますが、一見無地に見えて、紅花でごく細く筋を染めている凝った帯です。仕事で御茶ノ水方面に行った帰りに、神田明神に寄った時に撮りました。江戸総鎮守の神田明神。近くに行った際はいつもお詣りするのですが、必ず、「大地震が起こった時に、東京の被害が最小限で済みますようお守りください」とお祈りしています。ご加護がありますように。

…と、話がそれましたが、同じきものでも、やはり帯で大分印象が変わりますよね。それでは皆様、寒さ厳しい日が続きますが、暖かくしてお過ごしください!

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