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© 2011 Maya Nishihata
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プロフェッショナルとして文章を書くということ 2014/09/14
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快晴の三連休、フェイスブックのお友だちの皆さんの楽しそうな投稿を横目に見ながら、私は原稿書きにいそしんでいます。
写真は、原稿を書く時にいつも目に入る風景。PCのすぐ横に置いている写真立てを撮ったもので、先代猫フレディの写真を入れています。
そこに貼ってあるメモに、何が書いてあるのかお分かり頂けるでしょうか?
そう、今書いている原稿の字数を、一目瞭然となるよう書き出しています。
プロフェッショナルとして文章を書くということは、すなわち、字数との闘い。
常にこの数字を横目に見ながら、何を書き、何を削るのか?同じ意味を持つ単語のうちで、どの言葉を選ぶのか?どこで改行するのが効果的か?――判断を積み重ねることになります。
そんな判断の集大成が、雑誌に掲載される文章。
プロフェッショナルとして書くということは、好きなように文章を運べるブログやSNSの投稿とは、全く違う行為なのです。
*
字数とは、つまり、エディトリアルデザイナーが組み上げた美しいレイアウトから、必然として割り出されて来る数字。
文章のプロフェッショナルなら、そこにぴったりと収まるように書くのは当たり前のこと。更にその中で、自分らしい文体も、深みのあるメッセージも、追求しなければなりません。
楽しいお誘いを断念するのはつらいけれど、やはり“プロとして書く”というこの行為は、私にとって、人生最高の楽しみでもあるのだから――
幸い今日は昨日までのスランプを脱し、快調に言葉が紡ぎ出されています。長い夜をこのまま歩きいて行けると信じて、熱い紅茶でも淹れてみましょうか。