西端真矢

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銀杏の小紋でパーティーへ 2015/11/10



少し前のことになりますが、〆切と〆切と取材の間を縫って、神楽坂のアグネスホテルで開かれたきもの関係のパーティーに出席しました。
このパーティーは、青山の人気和装小物ショップ「komamono玖」、神楽坂の最高級ポリエステルきもの店「きもの英」、伝統色彩士の吉田雪乃さん、新宿の言わずと知れた老舗和装小物店「津田家」の四者合同開催で、武者小路千家直門の先生による呈茶式もあり(お道具が素晴らしかった!)、そしてお客様のほとんどの方がきものという、大変目に麗しいパーティーでした。
その日、私が着て行ったのは、祖母が染めた銀杏の柄の小紋。今この時期にしか着られず、年齢的にもう派手過ぎるか‥と思いながらも、染めてくれた祖母の気持ちを考えるとついつい着てしまう一枚。とてつもなくとてつもなく気に入っています(生地は綸子地です)。komamono玖美人店主の渡辺英理子さんと一緒にパチリ。奇しくも二人とも黄色地のきものでプチお揃いとなりました↓
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帯周りはこんなかんじに↓
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きものが今の私にはそろそろ派手な色合いなので、帯は地味に。月を意匠化した大人しめの洒落袋帯です。

パーティーの途中には、吉田雪乃さんによるカラーコーディネイトの解説も(モデルは英理子さん)↓
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英理子さんは、「このきもとこの帯に、帯〆・帯揚げ、何を合わせる?」という、きもの好きには最も楽しい悩みのあのひと時を、プロの眼から舞台で展開↓
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皆さん、なるほど、と参考になさっていました(私も)。
たくさんの方とお話し出来、好きなきものを着ることも出来て、楽しい秋の夜のひと時でした♪


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