西端真矢

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扇文様の小紋で社中の初釜へ 2016/01/12



先週末は日本のあちこちで初釜が開かれていたことと思います。
我が社中も、初釜。今年は祖母が染めた扇文様の小紋を着て出席しました。
お墨、点心、濃茶、薄茶‥と、途中多少足をほぐす時間はあったとはいえ正座が続き、よれよれと立ち上がった後の写真のため、着付が乱れていて恐縮ですが‥↓
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私の社中の初釜はどこか会場を借りて行うものではなく、いつものお稽古場である、先生のご自宅で行っています。初釜に小紋はややくだけた取り合わせではありますが、上記のような理由と、文様が古典的なものであるため、この一枚を択びました。
帯は、「加納幸」の袋。帯〆は、道明。薄紫綸子地に梅の花模様の帯揚げを入れて↓
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帯は、近づいて見るとかすかに地紋が入っています↓
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洒落ていて大好きな帯なのですが、初釜というシチュエーションには、今日の取り合わせでは少し軽過ぎたかなと反省。もう少し重厚な帯を合わせるべきでした。着付けも乱れているし、新年早々反省点が多くお恥ずかしい限りです。

一転、お床は‥初釜らしい清々しいお床で心が洗われるようでした。振ゝ香合が‥かわいい!↓
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棚は及台子。飛び青磁の皆具の組み合わせ↓
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お茶碗は嶋台だったのですが、撮り忘れてしまいました‥
先生より、今年は様々な棚を特訓!とのお言葉を頂き、しっかりと励みたいと思います。


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