西端真矢

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これから読みたい本のリスト 2016/03/15



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自宅缶詰でひたすら本の原稿を書く「原稿軟禁生活」も、はや二カ月半。
脱稿したら、国内の某地に旅行へ行きたい!友人の**さん、**さん、**さん(以下、続く)とお食事してあれこれお喋りしたい!美術館に行きたい!映画を観たい!‥などなどやりたいことを妄想しながら頑張っていますが、中でも、「好きな本を読みたい!」という願望が、このところ特に頭の中でちかちかするようになって来ました。
いや、毎日大量に本を読んではいるのです。いるのですが、今読んでいるのは、総て、今書いている本の資料となる本。その中からももちろんたくさんの学びがあって、全く無駄な時間ではないとは言うものの、やはり、気持ちのおもむくまま、自分が読みたい本を読むこととは違います。
また、そもそも私は、本を最初から最後まで通読することが好きなのですが、現状、資料として読む本は、時間との関係から必要な部分だけを読むことも多い。これが心理的に非常に大きなストレスになっています。
思い切り、好きな本を、通読したい!
日々高まる願望を、原稿の合間に…と言うより、原稿が書けない時の逃避活動として、ワードファイルに暗~く打ち込んでいたのが、冒頭の写真です。気がつけば随分たまって来て、二十六冊。小説あり、歴史関係あり、服飾史あり、政治学あり…
下にコピペしてみましたが、脱稿したらこれらの本をガンガン読書するつもりです。どれもすぐさま読みたい本なのですが、一冊目はどれにしようか。今は毎日毎日、日本に関連した本ばかりを読んでいるので、外国人が書いた、外国が舞台の本が良いかな、という気もします。そうなると、ジョセフィン・テイの「時の娘」か、ウンベルト・エーコの「前日島」でしょうか。その次はどの本を読もうか‥
ああ、この中に、あなたの興味を引く本はあるでしょうか‥?

「儒学殺人事件」小川和也
「時の娘」ジョセフィン・テイ
「『辻が花』の誕生」小山弓弦葉
小笠原強さんの論文
「前日島」ウンベルト・エーコ
「屋根裏の散歩者」江戸川乱歩
「地政学入門」曾村保信
「大原御幸」林真理子
「『汪兆銘政権』論」土屋光芳
「利休の茶会」筒井紘一
「外交官の一生」石射猪太郎
「夜の蝶」川口松太郎
「中庸」
「明治のお嬢さま」黒岩比佐子
「毛沢東」遠藤誉
「京都嫌い」井上章一
「和宮様御留」有吉佐和子
「愛国と信仰の構造」中島岳春、島薗進
「古墳とヤマト政権」白石太一郎
「戦中派不戦日記」山田風太郎
「消滅世界」村田沙耶加
「満州事変の裏面史」森克己
「落日の豊臣政権」川内将芳
「女であること」川端康成
「大久保利通と東アジア」勝田政治
「明治大正昭和 不良少女伝」平山亜佐子
「鬼の研究」馬場あき子


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