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江戸小紋で茶会手伝い&しょうざん生紬訪問着で展覧会拝見の日のコーディネイト 2016/05/17
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今日もきもの日記です。
携帯を壊したために取り出せなくなった‥と思っていたGW中の茶会の日の写真を、その日のうちにFBのアルバムに送っていたことに気づきました。
この日、駒場の前田公爵邸で社中の茶会が開かれ、私は今年は仕事が詰まっていたためにお床の花を生けるところだけお手伝い。その後、一回目のお席にお客さんとして入れて頂いた後、「美しいキモノ」編集部へ入稿作業へ行ったという慌ただしい一日でした。
きものは、二代目金田昇さん作の江戸小紋。お手伝いと席入りの両方を兼ねる日にはふさわしい一枚かなと択んだものです。帯周りはこんなかんじに↓
「ひなや」製の、金糸銀糸の入った格子柄組紐帯。道明の冠組に、紫色の輪出し絞りの帯揚げで。
ちなみにお花はこんな風に生けました↓
今回、花入れも自分で用意するというお達しがあり、自宅から持ち込みました。永楽善五郎作の交趾鶴首に、近所のお宅から切らせて頂いた白つつじを生けました。夜に切ったため花びらに花粉がついていることに気づかず、いざ生ける段になってほとんどきれいな花がない!と発覚。人生最大に焦りながら生けたものです。冷や汗をかきました。
*
もう一つのきものコーデは、GW中のお食事会と、先週末、銀座で開かれた「道明」の組紐教室展覧会を拝見に伺った日に着たもの。
しょうざん生紬の訪問着に、紺地のしゃれ袋帯を合わせて↓
↑寄りの写真がちょっとピンボケになってしまいました。帯〆はもちろん「道明」製です。
しょうざんのこの生紬は風合いが柔らかくてろっとしていて、どこか柔らかもののよう。洗練されたデザインがとても気に入っています。(「道明」展は、場内撮影禁止だったため写真はありません。300人もの生徒さんが所属するという組紐教室。皆さんのプロ顔負けの作品に圧倒されました)
この春は、袷はこれで最後でしょうか。これからは単衣を楽しみたいと思います♪