西端真矢

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夏風邪と、押入から出て来た新しい帯地 2016/08/13



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夏風邪を引いてしまいました。この数日大分涼しいのに、タンクトップタイプのパジャマで寝てしまったのがいけなかったようです。
微熱が出て、体の節々が痛い。月曜朝に提出の雑誌原稿が一本あるのが心配なところですが、幸い昨日、金曜日中にもう書き上げていて、あとは少し手直しをするだけなので、安心。真面目人間はこういう時に救われます。
そんな中、父がゴミ屋敷‥じゃなかった、片づけられない人なのでゴミ屋敷状態になっている書斎‥で探し物をしていたら、「押入から反物が出て来たぞ!」という嬉し過ぎるニュースが。
上の写真がその反物なのですが、洋風の花柄が型染された素敵な帯地です!きゃー!
私はよく「祖母が染めた」きものや帯を身につけていて、このブログでも家族の身びいきで再三ご紹介させて頂いていますが、それは、東京型染めをしていた母方の祖母の作。こちらは、現在父がゴミ屋敷状態の(←しつこい)書斎として一軒まるまる使っている、亡き父方の祖父母の家の押入から出たものです。父方の祖母はあまりきものを着ることもなく、もちろん染めもしていなかったので、どなたからの頂き物が何となく押入に入ったままになっていたのでしょうか。
どことなくかわいらしさのある柄。早速帯に仕立ててみたいと思います。黄色地の米沢紬や白大島などに合わせたら素敵かな?夏風邪も心なしか軽くなったようです。

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