西端真矢

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「美しいキモノ冬号」にて、狂言野村万蔵家三代のおきもの拝見企画を担当しました。 2015/11/26



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発売中の「美しいキモノ」冬号「きものmy style」ページにて、狂言和泉流の野村万蔵さん、お父様で人間国宝の野村萬さん、万蔵さんのご長男の虎之介さん、三代の色紋付きの袴姿とふだんのおきもの姿を取材しました。
撮影は、都内にある野村家の稽古場を公開頂いて行いました。近年新築された、清々しい能舞台をお持ちなのです。
取材中びっくりしたのは、突然万蔵先生が大声で怒り出した…と思ったら、狂言の台詞を暗誦されていたこと。その朗々と通るお声と言ったら!
私たちが鼻歌を歌うように、歴史ある台詞がお口から自然に飛び出すのだなと感激した瞬間でした。
誌面では、狂言師の方々がどのようにきものと向き合われているのかをお伺いしています。また、今号で私は新潟十日町で開かれた「きものの集い」の会の皆様の周年パーティーのレポートも担当しています。初釜のきもの特集など、これからのシーズンに役立つコーディネートがいっぱいの「美しいキモノ」冬号を、ゼヒ手に取って頂けましたら幸いです!


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