西端真矢

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新しい草履(「神田胡蝶」製)と、新しいバッグ 2015/12/10



最近は家にこもって、来年5月に発売予定のノンフィクション小説の原稿に専念する日々を送っています。そんな中、時々の買い物やお茶のお稽古、そして親しい友人との食事が大きな息抜きになっているのですが、今日の日記では、その「時々の買い物♪」で我が家にお迎えしたお気に入り二つのお品をご紹介したいと思います。
まず一つ目がこちらです↓
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じゃーん、「神田胡蝶」の、お草履**☆*:.。. :*・**
‥と、こう、きらきら絵文字をつけたいかんじの輝き感、美しさ。
写真では完全に色を伝え切れていないのですが、真っ白ホワイトな正統派草履です。
「神田胡蝶」の草履は他にも持っていて、台の形が私の足に合うのか、本当に疲れにくく気に入っています。今回の一足も履いた瞬間に、「あ、疲れないな」と分かって。そのくらい、足に合っている上に、何と言っても「胡蝶」はデザインがほっそりしていてと女らしいのが良いのですよね。まだ卸していないので仕事の合間に箱の蓋を開けて、うっとりと眺めるのがまた神経の張る仕事の息抜きに。
「白の草履を新調したいんです」とリクエストしていくつか候補を見せて頂き、試し履きにおつき合い頂いた「神田胡蝶」の松崎さん、ありがとうございました。大切に履いて行きます♡
  
 *
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そしてもう一つ、最近の新しいお気に入りが、上の写真のトートバッグです。
こちらは、非売品。実は、私がまだうら若き二十代の頃に働いていた「斉藤オフィス」の30周年を記念したプレミアムバッグなのです。
齋藤薫さんの名前は、多くの女性の皆さんがご存知だと思います。「25ns」の編集を経て、独立。美容ライターの草分けとして数々の名エッセイ、名レビューを書かれ、今では美容だけではなく、女性の美しくも凛々しい生き方を指南するエッセイストとしても活動されています。

私は、まだ社会に本当に出たての二十代前半の頃、この齋藤さんのオフィスでアシスタントをしていました。当時は本当にダメ人間で、今の自分から見ると「ちょっとあなたこっちに来なさい」と呼び出して説教したくなるほど、仕事に対する考え方がなっていませんでした。実際、或るカメラマンの方に「今日の仕事、全くダメだったよ」と、はっきりと叱られたこともありました。そんな私にマスコミ業界の仕事の回り方を教えて下さった齋藤さんと斉藤オフィスに、今でもとても感謝しています。

その斉藤オフィスも、今年で設立30年。これまでに十七人の女子が斉藤オフィスで働き、そして巣立ち、美容ライターやライターとして活動しています。これって結構すごいことですよね。
30年を祝う同窓会には、どうしても家族行事で来られなかった一名の卒業生を除いて、全員集合!の出席率の良さ。しかも、イラストレーターとして活躍されている方が素敵なイラストを描いたトートバッグを、記念品として頂いたのでした。ああ、嬉しい‥
このイラストの中で、齋藤さんは、左から二番目の女性でしょうか?
今、私は四十代半ば。ひよっこ時代から色々色々本当に色々なことがあったけれど、今は毎日とても幸せです。このバッグも大切に使って行きたい。資料をどっさり持ち歩いて出向く打ち合わせに重宝しそうなのが嬉しいのです♪

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