西端真矢

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友人のお祖母様のろうけつ染め小紋を頂き、お茶の稽古へ 2016/11/10



今日もきもの日記です。
建築模型作家として活躍している友人のお祖母様が亡くなり、そのきものやお茶の道具を分けて頂くことになりました。
お茶道具は、茶碗、香合、稽古用のお棗、夏の氷点のガラス茶碗など。きものも長着だけではなく、帯締めや夏用のバッグなど小物も少なからずあり(絹紅梅も…!嬉、し、い…)、どれも大切に使わせて頂こうと思っています。
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早速、先週末のお茶のお稽古に、頂いた中から小紋を着て行きました(稽古と稽古の間の休憩時間に撮ったため、炭の道具など写っているのはお見逃しを…)↓
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縹色地に花と流水をろうけつ染めで表した愛らしい一着。私はあまりすっきりとしたきものより、何と言ったら良いのでしょう、ちょっと「ぼってり感」のあるきもの・きものスタイルが好みで、とても好きな一枚です。ろうけつ染めも一着も持っていなかったので、本当に嬉しい。またサイズがほぼピッタリなのです。
ただ、八掛は、私の年齢には厳しくなって来たやや若さのあるローズ系色なので、これは追々きものの地の色と同系色の縹系かブルー系に変えるつもりです。洗い張りに出された後らしくしつけ糸がつき、布の状態はとても良く…長く楽しんで行きたいと思います。

帯は、破れ七宝柄の八寸を合わせました(帯もきものも、色は一枚目の写真の方が正確です)↓
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この日は炉開きのため、定番の亥の子餅が主菓子に。「一幸庵」製です。美味しかった…↓
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大切な着物とお茶道具をお譲り頂いた香さん、ありがとうございました!


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