2017年 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2016年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2015年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2014年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2013年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 3月 / 1月 / 2012年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2011年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月 / 2010年 / 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 /
ELT持田香織さんの"着物の時間"を「クロワッサン」誌にて取材しました。 (2017/11/07 )
今日の美味しく甘いもの~吉祥寺「A.K.Labo」のケーキ2種 (2017/10/29 )
クロワッサン誌「着物の時間」にて、作家の河原れんさんの着物物語を取材しました。 (2017/10/02 )
ランジェリーブランド「Wafure」パンフレットリニューアル、ライティングを担当しました。制作裏話もご紹介☆ (2017/09/13 )
「婦人画報」10月号にて、藤本壮介さんと保坂健二朗さんの対談を担当しました。テーマは"平屋という住まい方" (2017/09/10 )
盛夏~秋の初めのきものコーディネイト振り返り日記(絽・紗紬5コーディネイト) (2017/09/07 )
クロワッサン誌「着物の時間」にて、アートプロデューサー石鍋博子さんの着物物語を取材しました。 (2017/09/01 )
とても佳き一日 (2017/08/30 )
雨のフレッシュネスバーガー (2017/08/10 )
© 2011 Maya Nishihata
All Rights Reserved.
初夏の庭の花 2017/06/04
ツイート
今週末は雑誌の大きな原稿書きがあり、出かけたかった会合も、習い事のお茶と書もパスして家に籠っています。
…とは言え、大分めどがついて来たことと、少しは休憩も必要なので、庭の草花を愛でて。少し前の4月半ば頃が、赤や黄色など色鮮やかな花が多く、一年で最も“花々しい”季節だったのですが、初夏の今もすっきりとした花たちを楽しめます。
↑こちらは朝遅い時間から午後3時頃まで、睡蓮鉢に咲く寝坊の睡蓮の花。浄土の花と言われるのもうなずける、うっとりするような美しさです。
↑これからが楽しみなのが、あじさいです。白い蕾がたくさん。近所ではもう咲き始めているお家も見かけるのですが、我が家は来週後半くらいからでしょうか。
↑野薔薇。この春は大量のアブラムシが発生し、輪郭が丸みを帯びて変わるほどにびっしりと取りつき葉もべたべたになって大変だったのですが、ナチュラル系農薬を吹きつけたところ絶滅しました。しかしその途中、一部を手で取っていたときに風が吹き、風向きのせいで私の目の中に粉のように入り込み‥あの瞬間を「アブラムシの逆襲」と名づけています。
↑こちらは1週間ほどの前に撮ったもの。アヤメの最後の一本です。その周りのドクダミは現在も満開中。名前が悪過ぎますが、可憐な花。美肌も効果もあるくらいなのだから、もっと良い名に改名してあげたい。
↑和室の縁側の沓脱石の前に、数年前から蛍袋が咲くようになりました。誰も植えていないのに、庭に出入りする野良猫の毛についてでもして、種が運ばれて来たのでしょうか。嬉しいことです。
↑最後の一枚は、くちなし。この花は、カタカナではなくひらがなで書きたい。
我が家の中でも日当たり悪く、裏庭部分に当たる場所に何か植えたいなと思っていたところ、近所の花屋さんの店先に売れ残り特売品としてうら悲しく並べられていたのがこの子でした。それから4年ほど。翌年には花をつけたのですが、一昨年、去年と沈黙し、今年もどうやら咲かないようです。‥が、新しい葉が続々と出ていることが、写真からお分かり頂けるでしょうか。
実は一昨年夏の終わり頃だったか、蛾の幼虫に、一晩にしてほぼ丸坊主になるほど葉を喰われるという悲惨な目に遭ったのですが、何とかここまで回復しました。一本だけ、ひと際背の高い枝のてっぺんに付いている葉。当時この子だけが無傷で生き残っていたので、事あるごとに「大変だったね」「新しい葉が出るまで頑張って」と話しかけていたのが効いた気がします。今では仲間もいっぱい。来年は花をつけてくれますように‥
…と、こうして花の写真だけ並べてみるととっても素敵な庭のように見えるかも知れませんが、庭全体の管理は日本一美的センスのない我が父が、がむしゃらにただ切ったり植えたりしているのでめちゃくちゃです。一つ一つの子たちはこんなに美しいのだから、と日々心をなだめながら眺めているのでした。