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浅草「辻屋本店」でクリーム色の草履をお誂え+コーディネイト日記 2019/02/21
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少し前のことになりますが、浅草の履物屋さん「辻屋」さんにて、草履のフルオーダーメードの様子をレポートして頂きました。
女将の里枝さんによると、今は街中に履物屋さんが少なくなり、着物店やデパートでついでのように履物を買うことがほとんどとなってしまった。そのため、靴を買うのと同じ感覚で、草履や下駄も「店にあるものをそのまま買う」ものだと思っている方が多いのだそうです。
……が、日本の履物のいいところは、台、鼻緒、そして前坪を自由にオーダーして組み合わせられること。そのことをもっと知ってもらうために、ホームページにオーダーメードのレポートページを作りたい、ということで、何と不肖私にレポーター役の白羽の矢を立てて頂きました!
何故私か、と言えば、足が小さく、デパートやネットショップで主流の「Mサイズ」ではない”お誂え必須足”であるため。いつも小足で苦労していますが、今回ばかりは、小足で良かった♪
さてさて、どんな草履をオーダーするか。以前から、ふだん~ちょっとしたお出かけまで対応出来る、“クリーム色の台”の草履がほしいと思っていたので、今回はそのお誂えに挑戦することにしました。
鼻緒を台と同じ色にするか少し違う色にする、迷うところですが、ここで里枝さんの素敵なアドバイスが‥そのオーダーメードの様子と完成品を、ぜひ、こちらの辻屋さんのホームページからご覧ください!!!!
http://getaya.jp/feature/zori_atsurae/
そしてそして、今日のこのブログでは、早速その草履を履いて外出した、コーディネイト上での様子をご覧頂ければと思います。
まず一つ目のコーディネイトは、今月初め、祖母が染めたグリーン地に扇の柄の小紋に合わせてパーティーに出かけた日に↓
白い草履でも良いコーディネイトですが、足元にクリーム色が入ることで、一ひねりした印象になるのではないでしょうか。
また、別の日には、紬の着物に合わせて↓
焦げ茶の紬とクリーム色の草履は相性抜群です。
…とこんな風に、履物を一足誂えることで、いつもの着物に違った表情が生まれる楽しさがありますが、その色・素材・高さをお店の方とワイワイお話ししながら組み立てれば、更に愛着がわくといくものです。
皆様もぜひ、履物お誂えをなさってみてくださいね♪
そうそう、上の扇の小紋で出かけたパーティーとは、実は、辻屋の里枝女将のご著書発売記念パーティーだったのです。
「浅草でそろう江戸着物」は、単なる着物の本を超えて、浅草の街を語る本になっています。一見お土産物屋風に見える浅草のお店。奥へ入って行くと、実はすごいお品物が揃っている。その昔、裏地にこった江戸っ子らしく、表をぎょうぎょうしくして名店ぶるなんてしゃらくせえ、ということなのでしょうね。こちらのご本も、ぜひ手に取ってご覧くださいね♪