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大好きな梅の小紋、今年は帯締めを換えて 2012/01/11
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お着物愛好家の皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年もたくさん着物を着て行きますので、どうぞ時々このブログを覗きに来て頂けますようよろしくお願い申し上げます!
そう言えば先日、写真の仕事で現場に入ったときにこんなことがありました。当日、カメラを構えて準備をしていると、部屋に撮影対象者の方々が入って来られました。中に知人が二人がいたのですが私に気づいていないようなので、軽く手を振ると、
「え、マヤさん?」
「着物じゃないから全然分からなかった」
「ねー」
と言われ、これが何だかちょっと嬉しかった私です。そう言えばこのお二人とは、着物でしか会ったことがありません。仕事の都合で毎日とは行かないのが残念ですが、今年も週2~4回は着物を着たいと思っていますので、ブログも応援よろしくお願い致します!
*
さてさて、新年初のお出かけは、上野の東京国立博物館へ。中国の国宝中の国宝であり、中国ですらほとんど公開されることのない『清明上河図』がやって来ると言うので、絶対見なければ!!と駆けつけました。
…結果、2時間半も行列に並ぶことになりましたが、でも、現在では3時間半という日もあるそうですし、私の中国人の友人は上海で出たときに5時間近く並んで見たそうですから、2時間半ならまだ良い方だったと思います。
私は日本の古美術が大好きな人間ですが、日本美術好きこそ、この展覧会には足を運んだ方が良いように思います。日本美術に中国からの影響があるのは自明のこと。日本人は中国の何を取り入れ、何を選ばず、何を独自に切り開いたのか、それを理解することで、日本人の美意識とは何かを本当に考えることが出来ると思うのです。
この展覧会、『清明上河図』を見なければ待ち時間ゼロで回ることが出来ます。『清明上河図』以外にも素晴らしい作品がたくさん出ていますから、ゼヒ足を運んでみてください。もちろん、出来れば、本・お茶など携えた上、列に並び、『清明上河図』もゼヒ!
*
さてさて、この日のお着物はこちら↓
*祖母が染めた梅鉢文様の小紋です。この着物があまりにも好きで、大学時代から数えたら一体何回着ているのか…痛快で明るいけれどちっとも騒がしくない絶妙な色の取り合わせ。我が祖母ながら天晴れな作品です。
*このブログをよく見に来て下さっている方は、これまでに何回かこの梅鉢小紋の着こなしをご覧頂いていたと思います。今年は昨年と同じく、紅花染めの、その紅の色が薄っすらと乗った生成りの帯を締めてみたのですが、帯締めだけは変えてみました。比較写真をご覧ください↓
*上が昨年。下が今年の取り合わせです。
昨年は青の帯締めでちょっと色が着物とばっちり合い過ぎていて「粋じゃない」と反省。縹色、緑、茶などの糸が複雑に組まれた一本に変えてみました。
*この帯締めは、昨年末、母の知人のお母様の遺品を頂いたもの。亡くなったお母様のお着物のサイズが小さく着られる人がいないということで、チビ痩せの私が大量のお着物、帯、帯揚げ、帯締め、草履、下駄、コートを頂いて来ました。これから折々ご紹介して行きます!
*冒頭の写真の後ろに写っている花は、華道「真生流」副家元・山根奈津子さんの作品です。
私は大学時代から6、7年(←昔のことで年数忘れました‥)真生流のお家元教室でお花を習い、その頃奈津子さんはまだ中学生で、晃華学園の上品なグレーの制服を着てバレー部の活動に熱心に取り組みながら、お花の稽古にも励んでいらっしゃいました。当時から、お喋りをすると「聡明な女の子だな」ということが感じられ、将来をとても楽しみにしていたのですが、立派にこんな大作を生けられていて感無量です。月日の過ぎるのは本当に速いですね。
ではでは皆様、本年もよろしくお願い申し上げます!
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