西端真矢

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今日はシックに。無地の紬に同じく紬の帯を 2012/02/02



華やか着物やはんなり着物が大好きな私ですが、先週日曜日はシンプルシックな装いで出かけました。
場所は、祐天寺にある古民家を改造したシェアオフィス&ギャラリースペース「下馬土間の家」。
そこで或る方と或る方をお引き合わせする‥というのがその日の用件だったため、私はあくまで脇役。控えめな装いにしてみました。
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*着物は、祖母の遺品の結城。焦げ茶一色染めの無地紬です。
厳寒の東京。真綿紬はほっこりと暖かく、さほど寒さを感じずにすみました!

*帯は、太目の木綿紬糸で抽象文様を織り出したもの。
こちらは、母の知人の方のお母様の遺品を頂戴しました。

*実は昨年、「マヤちゃん着物着てるんだって?うちの着物はどうだろう?」
と、二人の方からお着物を頂く機会に恵まれました。昨今はリサイクルショップが盛んですが、
「肉親が着ていた着物を見知らぬ人に売るのは嫌」
という方も結構いらっしゃるのですよね。
そんなとき、そう、チビで痩せの私の出番です。昔サイズの体型なので、何も伸ばしたり足したりせずそのまま着られてしまいます。実は2週間程後にも、もう一方からお着物を譲って頂く予定。
こうしてどんどん増えて行く私の着物ですが、大切な肉親の着物を頂くには一つの条件があります。
そう、それは、“大切に着ること”
これはバッチリ、日々どんどん活用している私ですので、元の持ち主の女性たちも天国できっと喜んで下さっていると思います。この日のコーディネートも気に入ってくれているといいナ。

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