西端真矢

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美術館へ、江戸小紋に華やかな染め帯で 2012/02/14



先週2月8日から、日本橋の三井記念美術館で「茶の湯への招待」展が始まりました。
国宝の志野茶碗「卯の花垣」と重文の楽茶碗「俊寛」が並んで展示されている‥というところでもう気絶もののこの展覧会。何しろ表千家の大パトロンだった三井家所蔵の茶道具ですから、名品しか出ていない、と言って良い内容です。
特に私は、以前ここの「霞」という銘の斗々屋茶碗を見たことがあって、」それがあまりにも素晴らしくて七回引き返して見に行ったほど!久々の再会に胸も弾み、1日前の7日、内覧会が開かれたので出かけて来ました。
その日のお着物はこちらです↓
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*黒地に小さく桜の花びらがおぼろに散っている江戸小紋。伝統工芸士・金田昇さんの作品です。
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*そして帯はこちら↑祖母が染めた江戸紅型の名古屋帯です。華やかな色合いで鶴、亀、松、竹、梅、霞文などが染め出され、見ているだけで楽しくなる一本。特に亀が雲の中で飛んでいるように見えるのが何ともかわいいのです。
渋い江戸小紋に載せるとちょうどいいバランス。今年はお正月から何度かこの組み合わせで出かけました。

*この日の内覧会には、武者小路千家の若宗匠もいらしていました。紺の長着に同じ紺の羽織を羽織られ、手には白い布バッグ。水色で大きくハートマークがプリントされていました。かわいらしい組み合わせですよね!

*展覧会は予想通り素晴らしく、仁清の茶碗でとても珍しいものも初めて拝見しました。楽のように見える黒いぼってりとした茶碗なのですが、縁に華やかに赤や金で鱗文様が描かれていて、その部分はどうも楽ではないように見えるのです。一体どうやって作ったのか…とにかくあんなお茶碗、一つほしい…

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