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新著出版のお知らせ (2025/11/12 )
養老孟司先生×中川恵一先生 生、死、病をめぐる対話を取材しました――「いのちのレッスン」婦人画報12月号にて (2025/11/06 )
道明? DOMYO? OYMOD! (2025/11/05 )
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「美しいキモノ」編集部訪問 2025/11/22
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先日、「美しいキモノ」編集部に伺いました。
私の新刊『九十一歳、銀座きもの語り』のプロモーションのためで、インスタグラムでご紹介を頂いたのです。
インスタをされている皆様は、ぜひ「美しいキモノ」のアカウントをご覧頂けたら嬉しく存じます。大変詳しく本の読みどころをまとめて頂き、感謝の思いでいっぱいです。
編集部の望月さん、ありがとうございました。
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当日は、本の版元KADOKAWAの担当編集者である郡司珠子さんと一緒に伺いました。
実は、彼女は大学の同級生。うら若き18歳の年から、鬼厳しい上智大学哲学科ラテン語専攻クラスで机を並べて勉強した仲で、書籍の分野でかなり有名な編集者らしいのですが、何しろ同級生ですから〝珠子〟と呼んでいます。
珠子とは、当時はきものの話をしたことはありませんでした。しかし10年ほど前、互いにきもの好きと分かり、最近は会うとほぼきものの話しかしていなかった‥‥
そんな流れの中で、3年前、私が「美しいキモノ」の連載で「染織工芸 むら田」店主 村田あき子さんの美の源泉を探った回を彼女も読んでくれていて、そして、
「今度、取材の記念にむら田さんに帯を作りに行こうと思うんだけど、珠子も見に来る?」
と誘うと、案の定「行く!」とついて来て、そして、横で見ているうちに自分もほしくなってまんまと帯を誂えました。
実は、そこまでは予想通りだったのですが、店を出た瞬間、
「あき子さんの本作りたい!」
と言い出したのは、さすがに同級生の私も予想出来なかった‥‥
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‥‥と、そんな始まりから出来上がったのが今回の本で、その始まりの日に作った帯を、この日は二人して締めています。
二本とも、あき子さんのおじい様であり、近代日本を代表する陶芸家である板谷波山の図案を帯に写し替えたもの。むら田さんと縁の深い西陣「三風魯」による手織りです。
私はこの日はベージュ色の結城の無地(「奥順」製)と合わせてみました。
ふだんなら、帯締めには玉子色や若菜色などを入れたくなるのですが、きものと少しだけトーンの違うベージュ色の冠組めにしたのは、あき子さんスタイルを狙って。きっとお空の上から「あらあら」と笑って見てくださったと信じています!
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上の2枚の写真は、新著を採り上げてくださった媒体各誌のご紹介です。
20日に発売ほやほやの『美しいキモノ』の「INFORMATION 注目のこと」欄、きもの業界紙『染織新報』では大きく採り上げて頂きました。
そして、長くむら田さんがお店を構え、今回の本でもその息遣いの一端を伝えられたと自負している銀座の街の小粋なタウン誌「銀座百点」でもご紹介を頂きました。
各媒体誌でご尽力を頂いた皆様、ありがとうございます。皆様もぜひ手に取って頂けましたら幸いです。
新著出版のお知らせ 2025/11/12
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本日、私の本が、全国の書店とインターネット書店にて発売になりました。
『九十一歳 銀座きもの語り』(KADOKAWA)
語り 村田あき子 構成・文 西端真矢
銀座の老舗きもの店『染織工芸 むら田』店主として、全国のきもの好きの憧れと尊敬を集めた故村田あき子さん。生前最後となった、約半年にわたる連続取材をまとめた一冊です。
東京好みを代表すると言われた、シックでしゃれたきものスタイルの源泉。きものの商いの舞台裏。昭和から平成へとまたがる銀座の街の息づかい。
そして、まるでその銀座の街の柳のように、しなやかに、静かにご自身を貫くあき子さんの人生の歩みは、私たちに生きる勇気を与えてくれるように思います。
どうか皆様ご高覧頂けましたら嬉しく存じます。
写真は、その新刊と、以前、あき子さんにお見立て頂いて求めた更紗の数寄屋袋。
養老孟司先生×中川恵一先生 生、死、病をめぐる対話を取材しました――「いのちのレッスン」婦人画報12月号にて 2025/11/06
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発売中の『婦人画報』12月号にて、養老孟司先生を取材しました。
210頁より、「いのちのレッスン」と題してお届けしています。
2000年以降のこの国最大のベストセラー『バカの壁』をはじめ、平易な言葉で、生と死、都市と自然、身体と精神などの問題に独自の思想を示し続けて来た養老先生。その先生に、昨年、肺がんが見つかりました。
長年病院嫌いを公言して来た先生は、現在、がんとどのように向き合っているのか。
死を強く意識する状況の中で、人は精神の平衡を保ち続けられるのか。
おそらく木で火を起こし鉱石を石で砕いてナイフを作った石器時代から人類が思考を続けて来た、病、老い、死の問題。
我々誰しもにとって切実なこれらの問題を、愛弟子の中川恵一医師と語り合います。
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上の写真は、取材に当たって私が読み込んだ先生の著書(一部、図書館で借りたものも含まています)。
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そしてこちらの写真は、取材場所だった先生の箱根の山荘にある、馬と鹿が描かれた〝馬鹿の壁〟。
お二人の対談ではありますが、読み物として成立させるために、地の文の部分でかなり強く私の色を出した渾身の一本です。
ぜひご高覧頂けましたら幸いです。
道明? DOMYO? OYMOD! 2025/11/05
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先週の金曜日、帯締めの〝道明〟の新ライン発表レセプションへ伺いました。
洋装向けの〝DOMYO〟ブランドは既に定着していますが、今回は更に新ライン。〝OYMOD〟というその名は、そう、DOMYOの後ろ読み。きものの帯締めをそのまま洋服にベルトとして使おうというコンセプトで、現代ファッションと相性の良いデザインが展開されています。
1枚目写真がその一部なのですが、確かに、デニムにすごく合いそうだと感じました。
2枚目、3枚目写真は実際に洋服に合わせて会場を闊歩されていた、今回のプロジェクトチームの皆様。
「洋服用に長めの寸法で組んでいるのだろうな」と思っていたのですが、きもの用と1ミリたりとも変えてないとのお話に驚きました。つまり、私を含むきもの愛好家が手持ちの帯締めをワンピやジーンズに合わせることも出来るという訳です。
もちろん、洋服に合うデザインと合わないものがあると思いますが、自分の手持ちを振り返ってみると、ああ、あれなどデニムのつなぎに合いそう!というものが確かにあるので、そのうちに試してご披露出来たらと思います。
組紐の可能性を感じる夜でした。
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上の写真は、会場にてのワタクシ。
一点ものバッグブランド〝アトリエ花傳〟オーナーの観世あすかさん(中)、「婦人画報」「美しいキモノ」元編集長で、現在はエディティトリアル・プロデューサーとして独立された富川匡子さん(左)の美しいお二人と♡
そして、あすかさんの黒のワンピースにたすきのように、リボンのように掛けられた組紐にご注目ください!
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こちらはたぶん安田組かと思いますが、正倉院の組紐を道明さんで復刻したもので、今日の新ラインのコンセプトにちなんで「ワンピースに合わせて見ようと思って」とのこと。素晴らし過ぎます。
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しかも中央には大胆にもミキモトのパールのネックレスを縫い留め、アンティークでしょうか、素敵な銀のブローチも。五分ほどで縫い留めて、ささっと巻きつけたとおっしゃっていましたが、凡人に出来ることではありません。まさに美を知り尽くしたあすかさんならでは。
そしてあすかさんのこのお姿にも組紐の新しい可能性を感じた楽しいひと時でした。