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「ヒロシマ1945」展へ 2025/08/15
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たまたま終戦記念日と重なった今日、恵比寿の東京都写真美術館へ、ずっと行きたいと念願していた「ヒロシマ1945」展を見に行って来た。
私が館に着いた午後2時近くは入場券を買うのにも20分ほどかかり、図録の購入も目的だったのに、前日で売り切れていて買うことが出来なかった。それほど多くの人が訪れていた。
もちろん会場内も大変な混雑で、その一人一人が解説文をじっくりと読みながら進むため、一枚に数ずつ分かかって止まり止まりしながら進んでいく。
もちろん、それで良く、写真が持つ圧倒的な生々しさが、一体これはあの日のどの時点のどのような状況を記録した写真なのか、と見る者に問いかけさせるのだ。
そしてこれだけたくさんの人が詰めかけているにも関わらず場内はその一人一人の沈黙が重なり合って真っ白く塗りつぶされたようにしんと静まり返っていた。
原爆投下からわずか数分後に撮影されたきのこ雲、つまり、地上側から核の雲をとらえた人類最初の一枚。
投下から一時間後ほどの爆心地付近の橋に集まった人々の生々しい姿。ドキュメンタリー写真の真髄と言えるその二枚を、写真家は、胸の中で許してくれと謝りながら撮ったという。
そして、どこが目で、どこがケロイドによる水ぶくれなのか判別出来ない被爆者の顔⋯。
見終わって、まだ明るい恵比寿の街を歩いていると、自分がどこにいるのか一瞬分からなくなって立ち止まってしまう。
そして、会場で同じ展示を共有していた人たちのことを思い出す。
年配の方がほとんどだろうという私の事前の予測はまったく外れ、多くは二十代から五十代の、いわゆる現役世代だった。
バッグにどっさりチャームをつけたおしゃれな女の子やヒップホップ系らしいTシャツの男子など、一見軽そうな見た目の若い世代を次々と見かけて驚かされる。
会社の隣りの席や銀行の窓口の向こうできびきびと応対してくれる、本当に普通の、日本人標準としか言いようがないような女性たちも多数見かけた。
終戦から八十年を数え多くの社会課題を抱えて針路が見えないように思えても、この国にはまだ可能性があると信じたくなる午後だった。
「ヒロシマ1945」展は17日まで
東京都写真美術館にて