西端真矢

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〝自分ちなみ〟の春の帯で 2026/04/07



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先週は中野沼袋の「シルクラブ」で開催されていた「道明展」へ。
「もう日本に四季はない。二季だ」などと言われるこの頃。きものの世界でも、本来は六月に着るものだった単衣を五月から着るのは当たり前となり、今では四月から着ることさえ市民権を得つつある。そんな中、袷でも薄手の大島は使い勝手が良いと思う。
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‥‥という訳で、この日は白地の大島を択んだ。実は亀甲柄はあまり好みの模様ではないのだけれど、こういう細かい柄行きならキリリとして気に入っている。
帯は、以前にもご紹介したことのある「白い象と摩耶夫人と花々」柄の大洋居の名古屋帯を。
お釈迦様のお母様、摩耶夫人が白い象の夢を見た日、四月八日にお釈迦様が生まれた‥‥という伝説にちなむもの。インドには桜はないはずだけれど、日本ではちょうど桜の季節に当たるということで、おそらく桜と思われる花もお太鼓にこっそり描かれている。
    *
「美しいキモノ」の仕事で青梅の白木屋呉服店さんを取材した時、この帯を見つけた。
私の誕生日はお釈迦様の誕生日と同じ四月八日。どうしてもほしいと思い、コレクター気質の店主、根岸さんはあまり売りたくはなさそうなところをお願いして売ってもらった。
おかげでその仕事のギャラは吹き飛んでしまった、どころか赤字になってしまったのだけれど、自分にちなむ帯、自分を象徴する帯を手に入れられたのだから満足。これからも毎年雛祭りが過ぎた頃から締めていこうと思う。
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この日は、会場で、一点ものバッグブランド「花傳」オーナーの観世あすかさんや、ご友人のHさん、お嬢さんとお会い出来た。あすかさんとHさんは浦野の帯を締めていらして眼福。そして、シルクラブの素晴らしいお庭!
「道明」の名物店員徳澤さんの講演、道明の帯締めと組み合わせて展示された京都「野口」の素晴らしい反物の数々、そして道明先生や店主の西村花子さんともお話し出来た、何とも楽しい春の午後のひと時。